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燕北中学校区夏季小・中合同研修会「良好なコミュニケーションからの学級経営・授業経営」終了!〜参加された皆様の熱気が外よりも熱いくらいでした!

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2025年8月22日(金)は,燕北中学校区夏季小・中合同研修会でした。対話や関係づくりコミュニケーションでのお話があり,考えた挙げ句,つけたタイトルが「良好なコミュニケーションからの学級経営・授業経営」でした。

本日,会場入りしたら,立派な垂れ幕が掲げられており恐縮しました。

担当校窓口,岸亮先生の粋なはからいであるとともに,「期待してますよ」という強烈なプレッシャーを感じました。


本日は,ここ最近お願いされる90分とか120分などと異なり,75分(1時間15分)ということで,ここに関して少し悩んだ部分があります。


講座,講演を日常的に行っている方々には,それぞれいろんなこだわりがあると思いますが,私のこだわりの優先順位として,上の方にくるものとしては,「時間」があります。与えられた時間にどれだけピタリという感覚で終わることができるか。


これ,もともと,生真面目という私の特性が働いていることが大きいと思いますが,それと重なるように,NPO法人「授業づくりネットワーク」の影響が大きいです。今となっては,ほとんど開催しておりませんが,NPO法人「授業づくりネットワーク」は立ち上げてから数十年,全国各地でセミナーや講座を開催していました。特に,春集会と夏集会は大規模(全国規模)で開催していました。

私のような地方に住む人間にとって,この「授業づくりネットワーク」集会への参加は1年のルーティンとして楽しみにしていたものであり,いつしか,講座を受ける側から,ありがたいことに講座を担当する側へとなっていました。

人前でお話すること,少しでも,工夫して,受講する側の立場になって講座を進めるようにすることはこのときに鍛えられたと自負しています(もし,そうなっていたとしたらですけどね。私の講座を体験して,全然,受講者視点ではないと思われた方がいたとしましたら,未熟のいたすところです。ごめんなさい)。

当時の代表であった上條晴夫さん,藤川大祐さん,池内清さん,池田修さん,佐内信之さんからいろいろとご指導をいただきました。


この,時間を意識するというのは,今でもわたしの中で大きな「こだわり」を占めています。


ということで,今回の75分。

これを意識して,講座の流れを考えていきました。

ちょっと,中途半端な点は否めませんが,焦点を絞って話題提供するとともに,端的な活動を3つほど取り入れて進めることができて,最近の自分の講座の中では,まぁまぁな流れだったなぁと思っております。

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もっとも,私の自己満足で終わってしまっては,なんの価値もありません。

そこに参加していた方が,自分事として捉え,理屈と技術を結びつけて,夏休み後にコミュニケーション活動や対話の促しをしてくださるかどうか,ペア活動やグループ活動の時間をたくさん確保するように学級経営や授業経営を考えてもらえるか,ここが実際の私への評価になると思います。


少しでも,みなさんの,そして,子どもたちの,幸せな人生に繋がりますように。

本日は,私の少々強引な活動の促しに応えてくださりまして,ありがとうございました。


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