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夏休みオンラインサロン終了!(上越教育大学教職大学院 学級経営・授業経営領域)〜「これから先生になる人と先生になって間もない人のための学級経営入門」

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2025年8月20日(水)15:00〜16:30は,私が関原真紀先生と共に担当する「これから先生になる人と先生になって間もない人のための学級経営入門」(上越教育大学教職大学院学級経営・授業経営領域主催)でした。


一期一会の出会い,でもだからといって,一方通行の講座にはしたくない。


これが,私のいつものこだわりです。

90分,どのように進めるか,8月に入ってから,ずっとぼんやりとどうしようかぁ……と考えていました。


関原先生と最初打合せていたのは,とにかく,誰か話題提供者がいたら,参加者も参加への意識のハードルが下がるかもしれない……でした。

そこで,関原研と阿部研の出身者で,新人教師にお願いして発表だったり,私達との会話や対話を繰り広げてもらう。

その後,そこに集まった方々にもその会話や対話に参加してもらう。→つまり,ブレイクアウトルームでお話してもらう。

ただ,それでも話しにくいだろうから,会話や対話のネタとしての可視化ができるといいんじゃないか。

だったら,アカウント無しでも誰でも参加できるPadlet(パドレット)を準備しておいて,「発表者への質問」「先生としての喜び,楽しみ」「先生としての悩み,苦しみ,不安」「生成になるにあたっての楽しみにしていること」「先生になるにあたって不安に思っていること」を無記名でたくさん書き出してもらうとおもしろいだろう。

新人教師や先生になろうとしている者同士が,話題となる意見を出し合って,その意見を読んで,自分ならこうする,今,このように対応している,というようなやりとりができたら,自分のリアルな現場から少し離れて,普段はなかなか言えないようなことも話ができるのではないか……。


そんな思いがありました。

そんなこんなで,大雑把な進め方は下のように考えました。


  1. Padletの使い方習得を兼ねた自己紹介

  2. 関原研の修了生による,「新人教員の今」プレゼンテーション

  3. 関原研の発表を聞いた後,阿部研の新人教師が自分の今の状況を踏まえながら感想を伝えて,先程の発表を広めたり,深めたりする。

  4. Padletを使って,参加者全員に先生に対しての今の考えを見出し(カテゴリ)別に書き出してもらう。

  5. ブレイクアウトルームでグループに別れて,Padletに書かれた内容などをネタに会話や対話をしてもらう。

  6. ブレイクアウトルームの対話や会話をもとに,すでに書いてあるPadletの内容にコメントする。

  7. 全体で共有したい内容があればする。


という感じでした。

「答え」は自分たちの中にある

です。


もちろん,自分たちだけでは考えられない,見つけられないことってたくさんあると思いますが,少なくとも「やろうとする思い」「自分にしかできないこと」「自分だからできること」「自分だからこその気づき」は,自分が主体になって会話や対話を進めることによってのみ見つけられると思うのです。そして,モチベーションだったり,当事者性だったり,自分ごとだったりというのが強烈に加算されるのも,自分が会話や対話から見つけ出したからこそですよね。


オンラインでのセミナーとかになると,対面以上に(対面でもその割合が強いですけど),受動的になる場面が多くなります。それが当たり前と思っている人も多くいます。

「何それ?」

って感じです。

(もちろん,ずっとずっと話し続けたい講師とずっとずっと聞くだけでよい受講者がいて,どちらの思いも重なることでWINWINのセミナーがあると思うので,そこに価値を求める方はそれで良いと思います。否定してません)

私は,そうじゃないということです。

(やっぱ,非主流派やねぇ〜)


先に「大雑把な進め方」と書いていましたが,予定通り,大雑把でうまく進みませんでした(苦笑)。それがいいわけですよね。リアルはね,だからおもしろい。


まずは,関原研の修了生による,「新人教員の今」プレゼンテーションが素晴らしすぎました。教師になって3年目の方がプレゼンを準備してくださり,発表してくれたわけですけど,学級経営や授業経営の様子が素晴らしすぎて,「え?本当に3年目?」と思ってしまいました。

発表の最後に,1年目,2年目での悩みや苦しみ,失敗を語ってくれたから,なんとかバランスが取れましたが(発表者に対して,失礼な話ですね,すみません),1年間の見通しがつかない段階で毎日を過ごしている初任者教師や,これから先生になろうとしている学生にとっては,めちゃくちゃすごすぎる話に終始して終わってしまうと「ハードル高すぎ!」となりそうだと思っていたからです。

ですから,3年目にもかかわらず,こんなすごい実践をされている先生も1年目,2年目,いろいろとあったんだなぁと思うことで,自分自身の今(うれしいことも,悲しいことも,悩んでいることも,辛いことも)ある程度さらけ出せるかなぁと思ったのでした。


その後のPadletに書き込まれた様子を見ると,(全員かどうかはともかく)それなりに,いろいろと考えを書き込んでくださっているようでうれしかったです。


このたった90分の短い時間が,「先生をますます続けようと考えた」「もう少し頑張ってみようと思った」「先生って,やっぱりおもしろいかも」と思ってもらえたのなら幸いです。(そうじゃなかったら,来年度以後,もう少し工夫してみたいと思います)


今回,ご参加いただいた「これから先生になる人と先生になって間もない人」,ありがとうございました。

これをきっかけに,上越教育大学教職大学院学級経営・授業経営領域に入学してみようかなと思う方が一人でもいらっしゃったら望外の喜びです。



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