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富山の講座で自分自身がウェルビーイングになった


学校カウンセリング講座で、ウェルビーイングを前面に出した

2026年9月8日、富山県総合教育センターで、令和8年度学校カウンセリング講座「人間関係を育む学級集団づくりコース」を担当してきました。演題は「ウェルビーイングな学級経営を目指して」です。


ちょっと気分がアゲアゲなので、ポジティブな感想になります。すみません。でも、今回はそう書きたくなる一日でした。


この講座は、私にとって少しチャレンジであり、冒険を含んだものでした。理由は、依頼の枠組みにあります。学校カウンセリング講座、という名前がついていたからです。


私はどちらかというと、学級経営や、授業づくりネットワークなどで扱ってきたワークショップ型の授業、学習ゲーム、近年では学び合いなど、学習者中心の授業づくりで依頼されることが多かったです。今回は、カウンセリング講座と銘打ち、ウェルビーイングやポジティブ心理学を前面に出した依頼でした。


ここ最近、単著を2冊出しました。どちらも「ウェルビーイング」と「ポジティブ心理学」を冠しています。といいつつも、結局そのあいだにある学級経営や授業づくりの依頼が多かったです。ポジティブ心理学やウェルビーイングを前面に出した依頼がなかったわけではありません。ただ、ちょっと珍しかったです。そこに関して、セミナーや講座をしっかり作り込んでこなかったところもあり、今回は講座として組み立ててみよう、という気持ちがありました。


加えて、時間の長さもあります。休憩を挟んで合計2時間40分、つまり160分です。その時間を、参加者の方々にどう学んでもらうかも考えながら、講座設計を自分の中でいろいろ進めて、この日に臨みました。


語りを補うために、教室で使える活動を置いた

このホームページでも何度か書いていますが、自分の語りには自信がありません。客観的に見て、つまらない話、わかりにくい話をしているかな、と思うことがあります。それを補うために、アクティビティを取り入れて進める、ということをしています。


今回もそんな感じで進めました。ただ、長い時間になると、その分、話す時間も若干長くなります。目の前の方々が、それを興味深く聞いてくれているかどうかは、ちょっと心配になりました。大学教員としての経験が長くなってしまった自分がいるので、目の前の人たちがじっと聞いていて、どうもくすぐったいです。どうにかしたいなと思う気持ちがありつつも、ウィットに富んだギャグやユーモアは入れにくいです。そういう文章作りも、あまり得意ではありません。


だから、アクティビティではない部分については、少しでも聞いてくださる方に理屈づけて、わかりやすくなってもらう講座作りを心がけています。今回は、これまで前面には出してこなかった、ポジティブ心理学の中のアクティビティを取り上げ、学校教育や教室の中に取り入れる形、位置づけや考え方として紹介しました。学びのモデルで進めることで、ウェルビーイングで学級経営や授業づくりを進めていく、という提案でもあります。


実際の学級に帰って、それを少しでもそのまま使えるかどうかは不安です。うまく自分の中に消化して使ってもらえたら、うれしいです。


招いてくださったお二人のおかげで、自分自身がウェルビーイングになった

声に出して語っていて、あまり落ち込まずに、「頑張ったな、やりきったな」と思えていられるのは、今回、私を迎えてくださったお二人の指導主事の方のおかげだと思っています。


メールでのやりとりの段階もそうでした。本日初めてお目にかかってご挨拶する中で、「どうしても、その話を聞いてみたかった」と言ってくださいました。それが嘘ではない、というか、本気で一緒に読み込み、この講座を体験する方々と学びを共有したい、という熱い気持ちが伝わってきました。それが私に心地よく届き、勇気づけてもらって話を進めることができました。


休憩のとき、そして終わったときも、繰り広げた講座について、私にとって大変うれしいフィードバックをくださいました。計画して考えてきた2時間40分が、価値あるもの、より良いものだった、と、そのお二人のおかげで思うことができました。


講座では、ポジティブ心理学を用いてウェルビーイングなアクティビティを体験してもらい、いつもの学びのモデルで、ウェルビーイングで学級経営や授業づくりを進めていくことを提案しました。ところが、何かものすごく、私自身がお二人のおかげでとてもポジティブな気持ちになり、すごくウェルビーイングな気持ちで富山から上越へ戻ってくることができました。本当に感謝したいです。


今後も、もし富山で役立てるなら、招いてもらった手前、何度でも富山の方々にフィードバックしたい、という気持ちで、気持ちよく帰ってくることができました。もちろん、機会があってもう一度お伺いするときには、今回の至らなかった点も振り返りながら、先生たちにとってより良い時間になる講座づくりを考えていきたいです。本当に、本当に感謝します。


おわりに

いちばん最初に書いたとおり、今回は自分の中では若干、未体験ゾーンを体験する形でした。大丈夫かな、と下書きをしたり、時間の構成を考えたりして、私なりにいろいろ考えて臨んだものです。


何とかこれを繰り返すことで、皆さんにより良いものになれたら、これも私の中のひとつのコンテンツになるのではないかと思いました。ありがとうございました。


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