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初のオープンキャンパス体験授業体験−コミュニケーションを楽しもう〜対話の仕組みとコツ〜−

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本日(2025/07/26)は,オープンキャンパス。

その中で,初めての体験授業を担当させてもらいました。

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私が勝手に想像していた以上に人が集まってくれて,うれしいやら緊張するやら……なんとか無事に終えることができました。

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担当する時に,どんな内容とタイトルにしようかと悩みました。

30分だけど,ちゃんとアクティビティを入れたい。

(そうじゃないと,高校生たちも飽きちゃうだろう……)

とはいいながらも,アクティビティをして,「ああおもしろかったね」で終わらせたくはない。

「オープンキャンパス」で「体験授業」である。

ちゃんと,大学の知見だったり,大学の授業の入口を感じてもらって,本学そのものに(できれば,学級経営や授業経営に)興味を持ってもらいたい。


そんな思いから,私ができるのはコミュニケーションであり,対話だろうと考えて,「コミュニケーションを楽しもう−対話の仕組みとコツ−」というタイトルにして,30分の中に3つのアクティビティを入れ込み,そのあいまに,学術だったり,研究だったり,そして,教室に起きている出来事だったりの情報を提供するようにして進めました。


ゼミ生の飛び込み参加に感謝

そろそろ始めようか……というときに,うちのゼミ生の一人(一番上の写真に写っている人です)が,ふらっとやってきました。

冷やかしに来たなぁ……(苦笑)と思ったのですが,その時に,ひらめいて,ペアコミュニケーションを進める際のモデルの相手役になってもらいました。

私の問いに対して,参加者の手本となるような応答をしてくれて,まさに「モデル」として素晴らしかったです。次,スムーズに会場のみなさんがスムーズにペアコミュニケーションを進められたのはこのおかげです。感謝します。


ちょっとは役立つことはできたかも……

参加者の中に,私が想定していた以上に保護者の方が多かったです。

当初は,高校生の参加で,数人の知り合いで参加している感じだろうから,くじ等でガラガラポンして知らない相手とペアをつくって始めよう!と思っていました。

(少し無謀ですかね)

でも,保護者が隣についているので,これは無理だと思いました。


そこで,そのまま進行。


ただし,一人で参加している方がいて,その方には私の方から,ペアをつくって一緒に座ってもらいました。その方々の様子を見ながら進行しましたが,しっかりコミュニケーションを取ってくれていて嬉しく思いました。

教育に興味があるからこそ,「前向き」にやろうとしているのだなと解釈しました。

その一人は,帰りに私のところに寄って,今やっている「探究」の授業のこと,協働的な学びについてのことなどを話していってくれました。

「先生が今日,進めてくれた内容と私が探究で行おうとしていることが近しい感じがして,いろいろと理解できました。」

と話してくれました。

ありがとうございます。


また,数人の親子ペアにも,帰りに「とても参考になりました。もっと長く授業を受けたかったです。」と話してくださる方もいました。もちろん,私の返しとしては「大学で待っていますから,ぜひ,本学に入学してね」です♡。


最後,みなさんから拍手をいただきました。

時々,授業や講座等で拍手をいただくことがありますが,思いがけない拍手だったのでなんだかとてもうれしかったです。


初めてのオープンキャンパスでの体験授業ということで,どんなことをやろうかなぁといつものわたしのように,悩み悩み考えましたが,一度体験してみてよかったです。




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