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学生と本を読み合うことの楽しさ〜土井隆義(著)「友だち地獄」を読む〜



全員が同じ本を選んで,読み,感想を交流するというものです。

土井 隆義(著)「友だち地獄」 (ちくま新書)をうちのクラスでは選びました。

私自身,過去に読んでいて,印象深い本だったので,学生たちがどのように受け取り,解釈するのか楽しみでした。


わたしの個人的興味は,年齢差30歳以上ある学生たちが,この本を読んでどのような異なる感想を持つか,似た感想を持つか,ということでした。


5人が5人,「本」を通して,「自分の生活を振り返って」「人との付き合い方」「集団での過ごし方」を話してくれましたが,わたしの感覚とそんなに大きな違いを感じませんでした。


この本は,2008年出版の本です。

この出版時期と学生の感覚とのズレがあるのではないかと思いましたが,学生たちは2008年というとちょうど小学校低学年の時期にあたるようで,この本で展開されているような内容は心当たりがあるということで世界観に関してはすんなりと受け入れることができたようです。


「友だち地獄」を読んだ当時の自分の心の流れ


以下,これは学生との学びというよりもわたし個人の学び,興味を記しておきます。

わたしは,この本は出版されてすぐではなく,2018年に読んでいる記録を書いています。

【参照】20180113 土井隆義「友だち地獄」感想






この頃は,単なる経験則ではなく,書籍や論文から,学級内の人間関係を見つめたい,特に理論というよりも,学級で起きているリアルを見つめてみたいと思っていました。

そこで,菅野仁(著)「友だち幻想」を読んだ後,友だち地獄」 へと流れていったように思います。

ここで連ねて読んだ本は下のような感じです。