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生成AIを日常活用している人には既知かもしれませんが……映像から資料を修正生成できるすごさ!(Gensparkを使いました)

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YouTubeチャンネル「TBS NEWS DIG Powered by JNN」で流した「人口の"奪い合い"から"シェア"へ 「人口減少が前提」の地方創生とは【6月12日(木)#報道1930】|TBS NEWS DIG」」17分12秒付近の資料がとても気になりました。

私の講座やセミナーに参加した方はおわかりの通り,日本において,教育を含めて様々な諸問題の源が「人口動態」にあると私は考えています。

ですから,こういう報道があると,食い入るように見てしまいます。



資料そのものをどうにかして得たいと思いました。画面をキャプチャするのは個人での利用はともかく,ちょっとなぁ……と思ったのです。

そこで,生成AI(Genspark)に以下のように頼みました。


17分12秒付近の資料を画面からのキャプチャではなく,元資料からグラフ化してください。右の説明文はいりません。画面いっぱいをグラフにしてください。

すると,以下のデータから作成されたグラフであることを教えてくれました。

画像に表示されているデータは、以下の公的統計に基づいています:  出生数のデータ: 厚生労働省の人口動態統計   2024年の出生数: 68万6,061人(過去最少)   合計特殊出生率: 1.15(過去最低) 「地方創生2.0」のコンセプト: 内閣官房の地方創生2.0基本構想   2025年6月3日に発表された政府の新しい地方創生戦略   「人口減少を正面から受け止めた上での社会課題解決」という基本姿勢

これだけで終わらず,このデータとYouTubeの映像をもとに,グラフに特化した図を作成してくれました(一番上のものがそう)。


いやぁ,すごいですね。

私はこれで十分ですが,ここからもっと細かい指示をすることで,その人の用途に合った図を作成してくれます。

実際,最初に作成してくれた図は,

  • なぜか1966年の「ひのえうま」でその前後の年に比べて出生数が少ないことを強調していたり,

  • YouTube映像には示されていた「死亡数」が省かれていたり

したので,この部分の修正をお願いしたら,上のようなわたし的に納得したグラフを作成してくれました。


「マルチモーダル」というのでしょうか(間違っていたらすみません)。

いろいろと組み合わせることができるので,とても便利です。

だからこそ,私たちは生成AIを使っていろいろと進めていかないともったいないですね。


ありがたやありがたや。


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© 2022 by Takayuki Abe

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