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先生コネクトに原稿掲載「小学校の個人面談で保護者と信頼を築くためのコツと声かけ例を紹介」

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朝日新聞社の教員向けサイト「先生コネクト」に今年度2度目の原稿を掲載していただきました。

タイトルは,「小学校の個人面談で保護者と信頼を築くためのコツと声かけ例を紹介」。


ちなみに,前回の掲載は「学級経営」でした。


これらのコーナーは,「知る・調べる」というコーナーで,私の独自の考えというよりも,一般的な知識を深めることを目的としていると捉えています。そして,それをどれだけ読者に具体的にイメージしてもらえるかが勝負と思っています。


ですので,少し,中央の考え方からずれる私にとって,なかなかに難しい課題ですが,ありがたいテーマでもあります。なぜなら,こうした機会がないと,どんどん,自分のこだわりに没入して帰ってこられなくなる可能性があるからです(笑)。


ですから,今回いただいたテーマも,自分の中で調べて整理していくことで,たしかにそうだよなぁと考えながら書いていきました。


特に,今回は「個人面談」がテーマです。私の身近な方なら分かる通り,私は,個人面談についてああだこうだと過去に語ったことは一度もありません。ただ,私の経歴,実績を見て,私なら個人面談を書けるのではなかろうかと思って依頼してきたと思うので,せっかくだから取り組んでみようと引き受けたわけです。


最近文章を書いたり,講座講演をする中で,昭和や平成初期の頃の学校教育と今(令和)の学校教育の「違い」を強調したり,意識してもらったりすることが増えています。

今回も,そんな感じです。

特に,保護者と対面する「個人面談」において,昭和や平成初期の頃の学校教育と今(令和)では,心構えや対応が随分違っています。


ただし,そのエビデンスや参考例として用いているのが,実は,平成の頃の資料だったりします。

「え?,言ってることと書いていること,違うじゃん!」

と指摘する方がいるかもしれません。


いえいえ,そこに,時代(昭和だろうが,平成だろうが,令和だろうが)は関係ないのです。どの時代であっても,関係なくよりよい対応策を提案してきたり,分析してきたりするものはありました。

そこには,時代に左右されないもの,例えば,しっかりと人権を意識しているものであったり,他者意識を大切にしたり,対話の意識を持ったりということですね。


とにかく,現場の方に役立ちますようにという思いを込めて,書きました。

興味ある方,どうぞお読みください。


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