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今年度1回目の出前講座〜みなさんフロー状態で取り組んでいただけました\(^o^)/〜新潟県長岡市の中学校へ

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今週はなぜか2回,長岡市にお邪魔します。

本日(2025年8月25日・月)はその1回目。

長岡市にある中学校の校内研修にお邪魔しました。

出前講座です。


出前講座は,私の場合,パッケージ化しています。

1時間という短時間の中で,活動を通しながら理論を学び取ってもらうようにしていて,進め方等も「これこれこうする!」と私の中で決めています。

始まった瞬間,そのスイッチを入れる!という感じですね。


(私の中での)出前講座と普通の講座の違いはここにあります。

出前講座の場合はパッケージ化してあるので,年度ごとに微妙な修正入れつつも,決まった流れで進めるようにしてあるものです。

もちろん,私ですので,「語り」だけで進めるのではなく,60分の中にアクティビティをふんだんに取り入れます。

その合間合間に,そのアクティビティの意味や裏側を語りながら,それに紐づく理論等を説明していく感じです。


講座の場合は,その都度,その講座のテーマやタイトルに応えながら,その都度,構成等を考えて準備していきます。もちろん,阿部隆幸という一個人ですから,他のテーマや他の年度で行っているにも関わらず,同じ内容が重なって出てくることがあります(つまり,私の講座をテーマや場所や時間を変えて参加した場合,あれ?以前も聞いたなぁ,耳にしたなぁというものはいくつか出てくる可能性があるというものです)が,それでも,その都度,講座ごとに内容を考えて作成しているわけです。

ですから,講座に向かう場合は,プレゼンを考えていくので,その都度,いろいろと時間がかかります。出前講座(これは60分)よりも長い時間(90分とか,120分とか)での要請が多いですしね。


しかし,出前講座は60分であり,テーマも決めているので,その決めたパッケージで進めるようにしています。出前講座と講座の違いを私の中でこうして決めています。


今回は,出前講座。


60分という短い時間の中で,私の中で決めたパッケージをどどどーんと会場にいらっしゃるみなさんと一緒に走り抜けました(笑)。


活動もあれば,グループで話し合いもあれば,私からの話題提供もあれば……で,みなさん,休むひまもなく60分過ごしてもらう感じです。


ですから,たぶん体感的にあっという間なのだと思います。

フロー状態に入ったままで,過ごしてもらえた感じがしました。

もちろん,そうなるには,参加している方々が活動に積極的であること,私の話に肯定的で興味関心を抱いていること,参加者同士に友好関係ができていること,などの条件があります。これらがすべて揃っていたので,いい感じで過ごすことができました。

そこかしこで,

「おおっ!」

とか

「わおうっ」

とか声をあげてもらったり,いきなり立ち上がって隣の人たちに説明を加えたりといい感じの「あちらこちら」が見られました。

感謝いたします。


駆け抜ける感じなので,没入感があって,「よくわかった感覚」になるかもしれませんが,じっくり考えたり,立ち止まったりする時間を持たずに進めていくところもあるので(これは,時間が短いことに加えてあえてそうしている感じもありますが),後で考えてみると,実際のところどうしよう……となるところがあります。

出前講座の功罪ですね。


ですから,もし,できるのであれば,もう少し時間的に余裕をもたせた講座のほうが(つまり,出前講座よりもテーマ性を持って個別的に依頼してもらったほうが)よいのではないかと個人的には思っています。


とにもかくにも,明日から,学校が始まるという中,その前日に私を呼んで授業のヒントにしようとするところ,ありがたく思うと同時に,素敵だなぁと思いました。

ぜひとも,明日からの授業のヒントになりますように。

本日はありがとうございました。


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