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ジャングリラ沖縄近くの中学校に画面だけ訪問してきた〜今年度4回目のオンライン研修「協同学習の始めの一歩」

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なななななんと!今噂の「ジャングリラ沖縄」近くの中学校に,画面だけお邪魔してきました……(上の写真は,ジャングリラじゃないよ〜辺戸岬ね。ジャングリラの近くでもない……

笑。沖縄のフリー画像を検索したらこれが出てきたから使ってますぅ。ジャングリラのフリー画像がまだ見つからないのだ)


苦手だ避けたいと言いながらも,今年度4回目のオンライン研修……苦笑。

しかも,沖縄は2回目。

そんなに需要がある自分とは思っていないので,沖縄というなかなか往来が難しいところから声がかかったのでしたら,「不自由であることを理解してもらったうえで」協力してもらうことにやぶさかではありません。


でも,いいなぁ〜ジャングリラ。

(グループで対話をしてもらっていたら,画面を通して,そこかしこで,ジャングリラがどうのこうのという話題が私の耳に入ってくる入ってくる……苦笑)


今回の研修テーマは「協同学習」。

協同学習といえば,私以外にも適任者はたくさんいらっしゃると思いますが,私でよいと言ってくださるわけですから,がんばらせていただきました。


ちょっと光明が見えたオンライン研修

オンライン研修ですからね。

生(ライブ)の息遣いを感じたいし,その場での瞬時でのやり取りを楽しみたい私としては,やっぱり一つ物足りないところがあるのですが,その中でも,今回のオンライン研修は,ちょっとした一筋の光明が見えた感じがします。


現地の担当者の方のおかげで,若干のライブ感を味わうことができました。


まず,第一条件。

そちら(相手)は一箇所の会場に集まってもらいます。

以前,私は積極的に一人ひとり別個の部屋にいてもらい,各自,ブレイクアウトルームを多用しての対話や活動を促すようにして,活動を交えたオンライン研修を進めていました,

もちろん,集まれないときはそれで,工夫を重ねなければならないのでしょうけれども,相手の状況が許すのであるならば,私以外の参加者は一箇所に集まってもらって,私を大画面に照射してもらって進めるほうがよりよいということに気づきました。


こうすることで,私はやっぱり孤独感を抱えたままですけど,参加者の皆様は一体感や協働感といった空気を味わうことができると実感しました。


第二条件は相手にコーディネーターまたは私の助手的存在の方がいること。

私は,オンラインであっても活動を取り入れた研修を進めます。

その場合,参加者が集まっている会場で自由に(フリーに)動いてくださる方(コーディネーター?,AD?,助手?)が一人いると,精度がぐっと増します。

本日,自主的に担当の方が動いてくださり,とてもとても助かりました。

そして,やりやすかったとともに,私のコミュニケーション・ストレスがぐっと減りました。


第三条件は個別カメラでいろいろと動いてもらえるととてもうれしい。

今回,うれしいなぁ,いいなぁ,わくわくするなぁと思ったのは,会場に全体を映し出す固定カメラ以外に,助手的担当の方がカメラ(たぶん,ZoomにつなげたiPad)を持ってペア活用やグループ活動の時に,いろいろと動き回ってみなさんの活動の様子を私が見えるように撮ってくださったことです。


私は椅子に座りながら,私のインストラクションや活動の促しが,みなさんにどのように伝わって,どのように活動しているのかが伺い知れるということです。

ここで,「ジャングリラがどうのこうの〜」といったうらやましい声も聞こえました(羨)。


まぁ,こうした羨ましい話はおいといてっと。

終わり頃に私がお伝えした情報をもとに「協同学習」の授業デザインを考えてもらう時間を確保したのですが,その活動時,やはり個別カメラでいろいろと歩き回ってくださり,理科での活用例や国語での活用例を語り合っているところに迫ってくださり,私自身,なるほどそういう考え方もあるのか〜と,新しい発見,学びにつながるところがありました。



基本,何度も書いていますので,今後,オンラインの研修を引き受けることはほぼないことと思いますが,もし,行うような状況になったときは,上の三条件を引き受けてくれるときは一度考えてみようかなと思いました。


今回のように,担当の方が,研修を少しでもよりよいものにしようといろいろと考えて動いてくださるとモチベーションがアップしますね。

(それだけ,私自身が,皆様に学びがいある時間を提供しているかということがポイントになりそうですけどね……汗)








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