測量野帳を再度,使い始めてから手書きに目覚めて,物事を考えるときなどは「テキスト書き」と「手書き」を使い分けています。
紙だけでなく,iPadでも「テキスト書き」と「手書き」の両刀使いを始めていて,その相棒(アプリ)として,いくつかの候補の中からわたしはOneNoteを使ってきました。わたしの筆圧の強さからか,手首を使わないで書いてしまっているからか,「手書き」といえばの超人気アプリ「Good Notes5」がどうしても使えないのですよね。(ただし,iPadmini6の小さな画面だから使えないだけで,もう少し大きめの画面,iPadAirとか,iPad Proだと使えるのかもしれません。わたしはiPadmini6が気に入っているので,まずはiPadmini6であることが前提なのです。)
で,このOneNoteの代替アプリが登場してしまいました。
「iPadOS 16.2」に最初から組み込まれている「フリーボード」です。
これは,すごい。こういうのをOSレベルで付けられてしまうと,サードパーティの立つ瀬がなくなってしまいますね。
最大の特徴は「無限キャンバス」です。つまり,画面の拡大と縮小が自由自在なので,考えなどをどんどん広く書いていくことができます。
OneNoteでもできたことなのですが,結果,こちらの「フリーボード」の方が使いやすいですね。
これ,OneNoteがダメということではなくて,アプリの目的の違いでしょう。
OneNoteはどちらかというと「手書きも」できる「無限キャンバス」アプリで,やはりテキストがメインなのだと思います。そのテキストメインのアプリにしては,ものすごく「手書き」の使い勝手が良かったわけです。そして,癖のある手書きをしてしまうわたしにとっては,「GoodNote5」や「Notability」といった有名手書きアプリよりも使いやすかったわけです。
しかし,フリーボードはOneNoteとは違い,「手書き」がメインのアプリで,「テキスト書き」もできる「無限キャンバス」アプリなんです。
わたしは,基本「テキスト書き」に関しては,Scrapbox一途です。他のものはいりません。「手書きアプリ」はメモしたり,考えたりしたいときだけ使うことになります。そういう意味では,フリーボードがめちゃくちゃ使いやすいです。(上の画像がフリーボード画面)
Macユーザーであれば,MacOSにもフリーボードが入っていて,(ちゃんと設定をすれば)データが同期されるのも便利ですね。
実は,Miroというフリーボードと機能的に若干重なるウェブツールがあります。Miroとフリーボードの使い分け等々については,後日,気が向いたら書くことにします。
フリーボードを使って,わたしの脳内でおきている,雑な思考を,雑に書き出し,いろいろと整理整頓していきたいと思っています。
フリーボードの使い方,詳細につきましては,いつもいつもわたしがiPadの使い方や情報を参考にしている「平岡 雄太 / DRESS CODE.」をご参照ください。
Comments