先週金曜日(10/28)5限,学部3年の授業。
例年通り,現職院生に学部3年生の前で20分の模擬授業をしていただいた。
今年度は,Y先生。
次の金曜日(11/4),その模擬授業映像をもとにして授業のリフレクションを行う。
そのため,10/28は,Y先生の許可をもらって,録画をした。
カメラは2台。
後ろから全体を撮影する固定カメラ1台。
前方から,Y先生や学生の様子を撮影する手持ちカメラ1台。
今,この映像を1つの画面に入るように編集している。
いわば,ワイプ化だ。
上がその1部。
全体の大きめの画像(映像)が後ろからの固定カメラ映像。
右下の小さめの画像(映像)が手持ちカメラの映像。
で,この作業をFinalCutProで行ったのだけど,もう,めちゃくちゃ簡単。
一つ面倒なのは,2つの映像を同じ時間帯の映像に重ねる作業である。
2つの映像を並べて,手作業で少しずつずらしながら微調整していくことがあった。
しかし,「クリップの同期」という機能を使うと,簡単に自動的に音声をもとに,映像を重ねてくれる。これ,わたしにとって大革命。
例えば,話す人とカメラが遠い位置にあったばあい,話す人の(ピン)マイクだけ,単独で録音しておけば,上の機能を使って,カメラ映像にクリアな音声を重ねることが可能になる。おもしろいおもしろい。
わたしは,YouTuberでもないし,映像で商売している人間(しようとしている人間)でもない。ただし,何らかの事情で映像を活用する機会はある。この普段づかいできる程度の映像編集力量は常日頃身に付けておきたい。
ちなみに,今回の情報は以下のYouTube映像で入手した。
そして,テロップの入れ方はこちら。
テロップの入れ方もとっても簡単。
そして,せっかくY先生にはピンマイクをつけてもらっていたのに,ビデオカメラにピンマイクのレシーバーを付け忘れるという凡ミスで,ちょっと遠目の音声になってしまった。
そこで,まず声以外の雑音をクリアする作業をFinalCutProで試みる。
方法はこれ。
そこで,まずFinalCutPro内で少しでも音声レベルを上げて,かつ,聞きやすい音声にするように調整。それを参考にしたのはこちら。
素材はできた。
あとは,金曜日(11/4)の授業のファシリテートがうまくいくかどうか,わたしのデザインにかかっている。
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