過去最高の発表件数!全国から発表者が集まる!堀田龍也先生の基調講演〜わくわくが止まらない「日本学級経営学会第7回研究大会」〜お申し込みをお待ちしております
- あべたか
- 1月16日
- 読了時間: 4分
日本学級経営学会のホームページにある通り,2025年1月13日(月)に,日本学級経営学会第7回研究大会の発表申込が締め切られました。
その結果,なんと!78件の発表申し込みがありました。
過去最高の発表件数です。
今回から,ポスター発表があります。
内訳は,口頭発表が58件,ポスター発表が20件です。
北は北海道,南は沖縄まで,文字通り全国から発表者が東京学芸大学に集まります。
参加は,申込さえすればどなたでもできます。参加申込は2025年2月23日(日)正午まで(懇親会申込は2025年2月10日(月)正午まで)です。
「なんとなくの学級経営」から,「確信ある学級経営」へ。
以下,第7回研究大会の情報と目玉を以下に紹介します。ぜひとも,お早めにお申し込みください。
第7回研究大会の簡潔な説明
詳しくは,学会HPをご覧ください。
日 時 2025年3月1日(土) 10:00〜17:00(懇親会を含むと19:15あたりまで)
会 場 東京学芸大学小金井キャンパス
参加費 学会員1000円,非学会員2000円(懇親会費5000円)
申込先 特設サイト(Peatix)
申込締切2025年年2月23日(日)正午(懇親会申込は2025年2月10日(月)正午)
内 容
午前中 堀田龍也先生の基調講演「DX時代の学級経営」
シンポジウム(堀田龍也先生,赤坂真二先生,大村龍太郎先生,阿部隆幸)
午 後 発表
口頭発表58件
ポスター発表20件
第7回研究大会の目玉
堀田先生の基調講演
全国,多くの教育関係者が熱望している堀田龍也先生のお話をお聞きすることができます。しかも,「DX時代の学級経営」という本学会ならではのテーマです。必見,必聴です。
堀田先生と交えてのシンポジウム
堀田先生の基調講演を受けて,赤坂真二先生(上越教育大学),大村龍太郎先生(東京学芸大学),阿部隆幸を交えたシンポジウムがあります。私自身は刺身のツマですが,堀田先生,赤坂先生,大村先生が「学級経営」を介して交わすやり取り(対話)でどんなことが飛び出すのか,とても楽しみだと思いませんか?ワクワクが止まりません。
過去最高件数78件の発表
今回は,新たにポスター発表があります。
口頭発表が58件,ポスター発表が20件です。前大会の発表件数が口頭発表だけで40件でした。口頭発表だけで昨年の件数を超えています。
それに加えて,新たな試みとしてのポスター発表があります。発表者と参加者の間にどんなやりとりが生まれるのか,楽しみで仕方ありません。
発表者の内訳を見ますと,北は北海道から南は沖縄まで,文字通り全国各地からの発表があります。
内容も多様です。後日,学会HPに,例年通り「発表者」と「発表題目」を事前に公表しますが,ざっと見る限り,例えば以下のようなキーワードが見られます。
ここに来るだけで,学級経営のあれやこれやを感覚的にではなくて,実践的に,研究的に学ぶと共に交流ができるわけです。とても魅力的ですよね。
「ファシリテーション」「自己肯定感」「学級適応感」「Q-U」「学級集団アセスメント」「ウェルビーイング」「クラス会議」「学級開き」「プロセスチェックカード」「自治的集団」「対話」「SST」「ペア学習」「ICT活用」「ペップトーク」「特別支援教育」「紐帯」「イエナプラン教育」「共同体感覚」「UDL」「MI理論」「遠隔コンサルテーション」「非認知能力」「レジリエンス」「本来感」「ポジティブ行動支援」「新人教師」「自尊感情」「学習空間」「ピア・メディエーション」「クィア・ペタゴジー」「専門学校」「振り返りジャーナル」「Can-Do評価」「目標と学習と評価の一体化」「心理的安全性」「ステーション授業」「係活動」「校内研修」「チーム」「SEL」「ESD」「即興インプロ」「けテぶれ」「AIドリル」「異年齢集団」……。
年に1回の研究大会の意味,意義,価値
ここに来れば,広く,そして深く,学級経営を学び,考えることができます。
全国から集まってくる方々と親しくなり,そこから自身の教育知見を探究していくきっかけをつくることもできるかもしれません。
私は,遡ること昔。平成元年に小学校の教員としてスタートしましたが,教員になりたての頃から「NPO法人授業づくりネットワーク」が主催する教育集会に自分の住む福島からいろいろと出かけていって,出会った方々からの学びがあっての今があります。
私は決して,人付き合いが得意ではありませんが,当時から,他者とつながることに価値があると思って,友達が誰もいない中,自分から話しかけることもできない状況で,集会に参加すると同時に,懇親会にも自分を奮い立たせて参加していました。
コミュニケーションが好きで得意な方に比べると全くもって知り合いの数は少ないと思いますが,それでも,今でもお付き合いいただいているとてもとても貴重な友人,そして学び合える友がいます。
学会と教育集会は,若干,私のその時の状況とは異なるかもしれませんが,大規模な教育集会そのものが下火になっている今,日本学級経営学会は,単なる従来のお硬い学会の枠を超えて(従来の学会も含み込んで),実践畑の方々も巻き込んで活動できる場にしたいと考えています(あっ,これは,私の個人的な思いね……笑)。
Comments