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「授業づくりネットワーク2026春in東京」ふり返り
久方ぶりの「授業づくりネットワーク春集会」 2026年3月28日(土),神保町の出版クラブ4階にて,久しぶりの「授業づくりネットワーク集会」を開催した。 毎年,成蹊大学を会場に,200人規模の集会を開いていたことが懐かしい。 ただし,今はそういう時代ではない。それらの事情,そして,授業づくりネットワークが向かう方向性を石川晋(授業づくりネットワーク理事長)が開式の言葉で語ってくれた。 今回は,自分が事務局側ではなく,講師(話題提供)としての参加だったが,今,私が私であることを形作ってくれた「授業づくりネットワーク」という組織の会合に今でもかかわらせてもらえることに感謝したい。と同時に,私のような年配者が,今でも「教育界の半歩先」を歩むことを信条にしている(と私が勝手に解釈している)「授業づくりネットワーク」の集会にかかわらせてもらうことに迷惑をかけていないか,いろいろと考えることがある。 今回の「授業づくりネットワーク集会」は特徴があって,全国各地で同日開催ということ。 私に関係するところでは,勤務する上越教育大学での開催,そして,自分の実家があ


次世代教員養成プログラムでヒドゥンカリキュラムを高校生に考えてもらいました
高校生に「大学の授業」を体験してもらう90分 2026年3月14日(土)、上越教育大学で実施している新潟次世代教員養成プログラムの一環として、高校生向けの授業を行いました。教員を志す高校生たちに、大学の授業を想定した90分間の体験をしてもらうものです。私が担当するのは学級経営の枠で、今回は 隠れたカリキュラム(ヒドゥンカリキュラム) をテーマに、演習を4つ組み込んで考えてもらう流れにしました。 教員に興味・関心のある人たちが集まっているからこそ、学校教育や教室空間、あるいは先生としてどう考えるか・振る舞うかといった、少し踏み込んだ内容を取り上げることができました。最初から最後まで身を乗り出すように授業に取り組んでくれていたのが、とても印象的でした。 ヒドゥンカリキュラムは、教室だけでなく日常にもある ヒドゥンカリキュラムと聞くと、教師や教室空間の中での「自分でも気づかない振る舞い」と想像しがちです。でも、これは日常生活にも一般化できる考え方です。 自分から与える側 :自分が何も考えずに過ごしている言動が、周りに影響を与えている可能性がある 受け取


学級経営学会第8回研究大会を終えて
学級経営をど真ん中に置いた唯一の学会 2026年3月7日(土)、日本学級経営学会の第8回研究大会が上越教育大学で開催されました。私にとって1年間のキャリアの中で最も大切にしている日のひとつです。 学級経営をど真ん中に据えて、研究と実践を発表し合い、積み重ねていく学会は、今のところ本学会しかないと自負しています。1日中、会場で学級経営を介した会話や話し合い、情報交換ができる。学級経営を大切に思う方々にとって、これほど貴重な場はありません。しかも、その情報交換の多くには「どうしてそのように考えると言えるのか」といったエビデンスが含まれる。感覚だけでなく、より一般的で持続可能な学級経営の技法や内容を得られる場であることも、本学会の強みです。 プログラムの流れと、毎年の楽しみ プログラムの全体の流れは,午前中の基調講演とシンポジウム、午後の口頭発表、そして昨年度から加わったポスター発表。第8回となる今年は、口頭発表55件、ポスター発表13件でした。 定番化していても、内容は毎年多岐にわたり、新しい顔ぶれが参加する。どんな情報が得られるか、どんな方々と知り


2025年度学習アドバイザーとして見えた学びの変化と次の一歩
(本宮市のキャラクターまゆみちゃんと,わたしの大切なキャラクターあべのべあ。仲が良い感じにみえますねぇ……笑) 今年度最後の学習アドバイザー訪問 2025年度,本宮市学習アドバイザーとして,市内の小中学校に何度か訪れてきました。2026年2月16日,パイロット校での職員研修会が,今年度の最後の仕事になりました。最も多く訪れた学校です。子どもたちや先生たちの成長の軌跡を,この1年でたくさん見せてもらったように感じています。 教室で見えた「穏やかな学び」 午前中は全学級の授業を参観させてもらいました。特別な授業ではなく,本当に日常の様子です。 ほとんどすべての学級で,子どもたちが黒板の目標に向かって,自分の心地よい関係性の中で学んでいました。1人で問題に向き合う子,教科書と問題を交互に見つめる子,隣や向かいの友だちに尋ねる子,自分なりの解き方を伝える子。こうした姿が,どの学級でも当たり前に見られました。突然の来訪にもかかわらず,です。これだけで,かなり凄いことだと思います。 「穏やか」が示すこと 教室に入った瞬間,子どもたちがグループや個別などいろい
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