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福島大学での講座「学級経営の充実のために~多様性を認め合う学級づくり~」3年3回目を終えました

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本日(2025/08/04)は3年連続3回目,福島大学での学級経営の講座でした。

私の講座名は「学級経営の充実のために~多様性を認め合う学級づくり~」。

1日のスタートが私の講座でした。

その後,毎年,(私が)楽しみにしている浦山かおる先生の実践発表があり,午後は私は初めてお話を伺う,教育相談の専門家,青木真理先生,特別支援教育の専門家,栁沼哲先生のお話で,頭がパンパン状態でした。


いつもながらすごすぎる浦山先生

浦山先生のお話は,毎度のことながら素晴らしく,福島県にこんな実践家がいたのか!というくらい衝撃的です。この時代によくぞ,ここまでポジティブにいろんなことができるなぁと感心してしまいます。私は,文科省をはじめ,いろいろと学校へ通達等がありますが,多くの場合,それらを知ると,そこから自分たち自身に注意喚起をしてしまい,自ら活動等を縮小させてしまうことが多いのに比べて浦山先生は通達等を最低保証してくれるものだと解釈し(あっ,これって私の個人的な解釈ですよ〜),活動を積極展開していっているように見えます。「あれもこれもできない」ではなくて,「この条件の中で何ができるか」と考えるわけですね。

マネジメントって,「自己裁量ができる範囲の中で自己選択,自己決定すること」なわけですよね。浦山先生のマネジメントってすごいと思います。

そして,発表している姿もすてきです。これだけすごい実践をしていると,人によっては言葉に表さないにしても,「私ってすごいでしょ」という感じで発表している感じがビンビンに伝わることがあります。これがダメというわけではなくて,それこそがその方のモチベーションであるのでしたら否定しませんし,その結果,自分も周囲も幸せにしているのでしたらそれも良いことと思います。しかし,浦山先生の発表からは,それが全く見られません。代わりに「子どもたちってすごいでしょ?」というメッセージです。子どもたちの素晴らしさ,すごさを,みなさんに知ってほしいというその考えの端々が発表から垣間見れます。だから,聞いていても一切の嫌味や鼻につくような表現もなく,笑顔で応援気分で発表を聞くことができます。

最後に,記録をとることのすばらしさですね。どれだけ,素晴らしい実践,記憶に残るような実践をしたとしても,他者にその様子を伝えるには,何らかのデータが必要です。浦山先生は,アウトプットをすることを意識してかどうなのか,子どもたちの活動の様子を静止画,動画,そして成果物(振り返りシート,作文,子どもたちが作成した成果物)を保存しています。さすがと思いました。


3年間も関わることができました

3年前,自分の出身大学に講座講師で声をかけてもらったと喜んでの3回目。

過去,2回は下のブログ記事を参照してください。

【参照】

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毎回,40名を超える参加者です。

グループでの対話を交えながら,学級経営の知見を深めていくことができたのではないかと思います。


私の話よりも,参加された皆さまが延々と話し合いを重ねるさまが圧巻でした。

初めて,対面する方々だからこそ,深い話ができる場合があります。(これ,わかりますかね)

そういう意味でも,このような講座に参加するのはおススメです。

(この会は,3回目なのでこれで終わりなのかなぁという思いは抱いていますけどね)


私としては,3回の講座とも,初めてお目にかかる素敵な方々と,それに加えて,懐かしい方々との出会いがあって,楽しかったですね。今日は,あれ?『学び合い』の会?という感じで,『学び合い』に関わる方が,私の知るところ4名もご参加いただきました。

「あれ?ここは『学び合い』の会ではないけど,大丈夫?知ってて来ましたか?(笑)」

と冗談から始めました。


参加者の方々に感謝

この講座とは直接関係ありませんが,福島県や仙台などで『学び合い』の会などを再開するのも一考ですね。進めるのであれば,持続可能な形でぜひとも進めてみたいです。


また,その中のお一人は,自分の職場の初任者教師と一緒にご参加。

こうして,後輩を育てる,後輩の背中を押すという姿勢,とても尊敬します。

口ではいろいろと言えるけど,こうして行動で見せるというのは素晴らしいです。この初任の方に少しでも学級経営の見通しをもつことができることを応援しております。


グループで対話をしているときも,私が歩き回って,声をかけていただきました。

こういうとき,私自身も学びになる時間です。

突然の質問に,私が説明した背景を元に,筋を通した説明ができるかどうか,自分自身の学びの姿を自分自身で問うことができるわけです。

もちろん,ちゃんと答えられるかなあとドキドキします。

今回は,私としては矛盾なく,私が言っていたことをもとにすればそのような答えになるよなぁというレスポンスを返すことができたのではないかと思っています。

(もしかしたら,自分がそう思っているだけかもしれませんが)


みなさんの反応を見ながら,もっともっと,実践現場に役立つ「理論と実践」を集めて,わかりやすいように伝える努力をしたいと更に思うようになりました。


今回,ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。





















 
 
 

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