top of page

新しいPC(Mac mini 2023)のセッティング作業


この土日、研究室にて新しいPCのセッティング作業をしている。そろそろ、終わるので、このあとキャンピングカーで自然の中に行って、そこで半日を過ごそうと思っている。


新しいPCは「Mac mini 2023」。

チップは「Apple M2 Pro」

メモリは32GB。


今の自分の中で、お金を出せるだけ出してがんばった。

Apple購入サイトでは、最大のストレージが8TBのSSDになっているが、ここだけは諦めて、2TBのSSD。

まぁ、もっと容量が必要になったとき、ストレージだけは外付けで増やせるからここは別にこだわらない。


今まで使っていたiMacは当時、やはり自分の中で最大にがんばって購入したもの。iMacProは購入できなかったものの、当時のiMacでも性能的には一番に近い形で購入したと思う。

購入当時、失敗したと思ったのは、ストレージをSSDではなく、HDDにしたことだった。

この頃、HDDからSSDへの流れができていたのだが、わたしはその流れに疎くて、安い金額で大容量のデータ保存という思いで、HDDを購入してしまった。

これ、失敗だった。使い始めてからわかるのだが、HDDではなくSSDにしておけば、もう少しiMacの寿命は伸びたと思う。


つまり、新しくPCを買い替えた最大の理由は、「動作が遅くなったから」である。

それ以外は、特に問題もなくがんばってくれていた。


簡単なデータ移行

この時代になって、「最大の便利」は古いPCから新しいPCへの環境の移行だ。

2000年前後は新しいPCを購入したときに、以前使っていたPCの環境にするまでに大変時間と労力がかかった。

「新しいものを購入した」というワクワク感があるので、その労力も楽しみの一つではあったが、「PCいじり」が趣味からルーティンになると、なんだか億劫になったものである。


最近は、データの9割以上はクラウドまたは外部ストレージに入れているので、新しいPCを購入しても、クラウドと外部ストレージの確認だけをすればよい。


ソフトウエア(アプリ)に関しても、オンラインからダウンロードして使っているのがほとんどなので、再度、パスワードを確認してダウンロードすればよい。


あっ、ちなみに、MacにはTimemachineといって、外部ストレージに今現在のMacの環境すべてを保存し、新しいMacにしたときに接続すれば前のMacと同じ環境にしてくれる素晴らしいシステムがある。わたしも、外部のHDDにはTimemachineで保存しているのだが、今回はそれを使わないで新しい環境設定をした。

M2Proチップということだし、古い環境をそのまま再現したのでは、ゴミというかもう使わなくなっているであろう環境も移行してしまうだろうと思ったからである。

だから、データ以外はあえて新しく一つ一つ確認してインストールをすることにした。

とはいっても、上に書いたとおり、とても簡単に移行を終えた。


わたしがMacなのは簡単で気持ちいいから

平成元年に教員になった私は、勤務初めはワードプロセッサ(確かSANYO)、そして、98Note(MS-DOS版)、その後Windows3.0を使うようになる。わたしが教員になった当時は、(たしか)キャノンがMacの取り扱いをしていて、キャノンの窓口で当時とっても効果だったMacを眺めたり、ちょこっと触らせてもらったりしたことを覚えている。マウスがワンボタンでどのように操作していいのか分からなかったっけ。


その後、わたしは(たぶん)平成12年前後にMacを使いだす。


当時、池田修(京都橘大学)や池内清(聖学院小学校)という随分前からMacを使っていた方から、「阿部がMacを使いだした!なんで?」と騒がれていた(懐かしい)。

WindowsからMacへの転換は、趣味だった「PCいじり」が単なる仕事道具と成り下がり「趣味」じゃなくなったからだった。Macを所有し、いじることで、再度、PCいじりが楽しくなるのではないか、趣味にできるのではないかと思ったのである。

思ったとおり、Macでいろんな作業をするのは面白かった。


さて、今。

わたしは特にMac、そしてAppleにこだわりはない。

スマートフォンだって、随分前に、iPhoneを使わなくなってしまっている。(たぶん、iPhone6が最後)

趣味としてのPCを考えるに、Macよりも面白そうなものがあったら手を出してみたいなぁとも今でも思っている。

で、なんで今でもMacかというと、(わたしの知る中で)Macが扱いやすく、安定していて、素早く作業ができるというところからだ。

他の人がたまにあげる、「オシャレ」とか「かっこいい」みたいなところは、(昔はあったけど)多くの人がMacを使い始めている今、思っていない。



スピーディに仕事ができるかな

すでに数年前から、M1チップが入ったMacBook Airを使っている。

ここ数年のお気に入りマシンである。

まずは、バッテリの持ちがよい。これがすばらしい。

そして、速い。

気持ち良い。

ストレージがSSDなので音がしない。

気持ち良い。


だから、M2ProのMac mini2023も楽しみにしている。

特に、FinalCutProの編集作業がとても楽になるのではないか。


あとは、わたし自身の作業スピード、思考スピード、が速くなるだけだ。

お願い!神様!



閲覧数:137回0件のコメント
bottom of page