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2026年度前半は手書きツールはBOOX Note Air5 Cに落ち着いている

2026年5月時点の結論:手書きは BOOX Note Air5 C

定期的に「手書きツール事情」を書く時期がやってきました。ブログネタの To Do には昨年末からこの項目があり,毎日リストの一番上に表示され続けていたのですが,4月の慌ただしさやゴールデンウィークの旅行が過ぎ,ようやく土日も上越にいて仕事や研究に向き合える状態になったので,ブログに投稿してここでようやくTo Do から消すことができます。

結論から言うと,昨年末にBOOX Note Air5 Cを使うようになり,そこから手書きツールの主力は変わっていません。2025年10月頃のブログでは Xiaomi Pad 7 Pro で締めていましたが,その直後の年末前後に BOOX Note Air5 C を購入し,今もそれを「紙のノート代わり」として使い続けています。


なぜ Xiaomi Pad 7 Pro から乗り換えたか

きっかけはシンプルで,日常的に持ち歩くのが重かったことです。

Pad 7 Pro は手書き専用機というより,いわば Android 版 iPad に近い端末です。液晶タブレットとして手書きも十分できますが,画面はノート PC と大差なく,目に優しい e インクではありません。私は何度も書いてきた通り,手書きデバイスには 目が疲れにくい e ペーパー を求めています。

仕事で移動するときは MacBook Air を必ず持ち歩き,そこに手書き用のデジタルツールを足す形です。Pad 7 Pro まで加えると,重さだけ見ればノート PC を二台分持つような感覚になり,大江千里さんがCMを行っていた98NOTE時代(みんな知ってるかい?覚えているかい?)から,ノートPCの持ち歩きには慣れているとはいえ,やはり軽いほうがいいわけです。私が求めているのは「ノート PC 代わりのタブレット」ではなく,手書きツールの代替なので,評価軸はあくまで手書きの質と持ち運びのしやすさです。

2025年10月時点だけで見れば,以前お世話になった BOOX Tab Mini C に戻る選択もありました。ただ,そのとき BOOX の最新モデルを改めて見たところ,10.3インチのカラー e ペーパー Note Air5 C が自分の用途に合いそうだと思い,購入に至りました。


Tab Mini C から Note Air5 C へ:データ移行とソフトの差

もともと BOOX ユーザーなので,アプリ操作はほとんど教えなくても使えます。以前 Tab Mini C に書いていた手書きノートはクラウド経由で同期でき,新しい Note Air5 C にそのまま引き継げたのは大きかったです。駅や移動先でも,いつものノートが続けられる安心感があります。

「じゃあ Tab Mini C のままでよかったのでは?」とも思えますが,ハードのサイズソフトのバージョンは別問題です。BOOX はある程度古い端末では新しいアプリ機能が使えなくなることがあり,Tab Mini C では使えない機能が Note Air5 C では使える——だから今はこちらが主力になっています。


Note Air5 C を選んだ理由(3つ)

1. アナログの良さとデジタルの良さの両立

手書きそのものの心地よさだけを追いかける端末も試しました。iFLYTEK AINOTE Air 2 は軽くて書きやすく,手書き単体ではかなり良い印象でした(詳細は 2025年10月の手書きデバイス事情 を参照)。一方で,文章のコピペがしづらい,手書き部分にリンクが貼れない,囲みをきれいな図形に整えるような定番機能が弱い——といった「デジタルなのにもったいない」感が積み重なり,やがて手放しました。白黒表示だった点も,カラーを使いたい自分には物足りませんでした。

Note Air5 C は,手書きの書き味は Air 2 と比べれば好みの差程度かもしれませんが,手書き+デジタルで考えると BOOX ノートアプリのほうが確実に向いている,と感じています。丸や枠で囲んで整える,リンクやテキストとの組み合わせなど,iPad 系の手書きアプリで当たり前にできることを,ストレスなく使えます。


2. 画面が大きく,読書・原稿確認にも使える

画面は大きいほど一覧性が高く書き込みやすい反面,持ち運びでは重くなります。Tab Mini C(7.8インチ)は少し小さすぎた感があり,10.3インチの Note Air5 C は手書きデバイスとしてちょうどよいバランスです。

私は手書き端末を 読書端末 や 原稿・資料の確認用 にも使っています。A4 原稿に近い資料も Note Air5 C ならまあまあ読め,Tab Mini C のときよりストレスが減りました。公式スペックでも,10.3インチ Kaleido 3 カラー画面(白黒 300ppi/カラー 150ppi),厚さ約 5.8mm・重量約 440g 程度の携帯性です(詳細は参照リンク)。


3. 起動が早く,紙のノートのように開ける

ほぼ 紙のノートの代わり として使うと決めています。考えが浮かんだらカバーを開き,すぐノート画面でペンを走らせる——表示カバーを開くとすぐ書ける状態なので,紙のノートでページをめくる感覚に近いです。


買い替え予定と,もう一台の悩み(Palma 2 Pro)

このブログを読んでいる方のなかには,「また1〜3ヶ月で別の手書き機を買うのでは?」と思う方もいるかもしれません。今のところ手書き用デバイスに不満はなく,少なくとも半年,できれば2026年いっぱいは買い替えないつもりです。e ペーパーそのものに革命が起きない限り,この方針は変わらないでしょう。

一方,常時持ち歩く もう一台 については悩みがあります。現在,手軽に常時持ち歩く読書端末としてBOOX Palma 2 を所持しています。これは,スマホサイズの読書端末として大好きで,Kindle Unlimited から何冊も入れ,空き時間にスマホではなく Palma で読むと没入しやすいです。

ここで昨年末ころからずっと購入するかどうか悩み続けているのが後継の Palma 2 Pro です。大きく カラー表示 と ペン入力(InkSense Plus スタイラス) が売りです。小さなメモ帳を取り出してちょこっと書く——それができるなら魅力だと,発売当初から思っています。ただレビューでは「ペンは期待しすぎない」「画面が小さいので長文の手書きは向かない」といった声も多く,実機を触れないまま様子見が続いています。私が興味のある機種はメジャーではないので,近所の家電量販店に並んでいないのも惜しいところです。

カラー化は電力消費が増え,小説中心の読書には白黒のほうがむしろ向く場合もあります。ペンは BOOX 公式でも 別売り で,USB-C 充電が必要なタイプ(Note Air5 C 付属の Pen3 のように充電を意識しなくてよい EMR 系とは違う)——バッテリー管理の手間も,買わない理由のひとつです。価格も高めなので,「この金額を出すほどの踏切り」がまだついていません。余裕ができて衝動買いする可能性はゼロではないので,もし突然「買いました」と報告したら暖かい目で見てください(笑)。


おわりに

手書きの主役は Note Air5 C のまま 続く見込みです。細かい使い方やトラブル対処など,気が向いたときにまた書ければと思います。とにかく,昨年末から先延ばしにしていた To Do をようやく消化できました。やった。



参照・関連リンク

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