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ホワイトボード・ミーティング®を活用して学校実習に向けての作戦を練り始める

後期の学校実習(学校支援プロジェクト)へ向けての準備を,院生と共に進めています。

今年度は,1チーム3名(+補助1名)という,コンパクトな体制です。

寂しくなったと言えば,そうなのですが,じっくり丁寧にサポートできるということもできます。


学級観察の各自の受け取りをホワイトボード・ミーティング®で共有

まずは,どのように進めるかの前に,目の前がどのような状況かを捉えておく必要があります。そうです。学校観察,学級観察です。当たり前ですが,目の間で見える現象は同じものが目に入っているはずですが,その受け止め方は各自異なります。もちろん,見えていないものもあります。ですから,チームで入るので,メンバー各自の「捉え」を共有しておく必要があります。

ここがとても大切で,このスタート時にしっかり共有しておけば,その後,様々なことが繰り広げられたとしても,ここに戻ってくることができます。

それでは,どうやって最初のスタート時点での「共有(共通の価値観,共通の目)」を創り出すか。


そんな時に,効果抜群なのが,ホワイトボード・ミーティング®です。


「企画会議」フレームを用いて,

  • 各自が目に見えたこと(Doing),考えたこと(Thinking),感じたこと(Feeling),欲したこと(Wanting)を,メンバーにさらけ出してもらいます→発散

  • これらの中で,重要視したいこと,共感したこと,共有したいことを絞ります→収束

  • 次の観察で特に気をつけて見てくる部分を共有します→活用


もちろん,私たちは万能ではないので,できること,選択できることは,限られているわけですが,だとしても学校や学級や子どもたちの状態をろくに見ることなしに,こちらの思いだけで進めることは避けることができます。


最初はモデルを示す

私は,ホワイトボードに文字を書くのが苦手です。「筆圧が強い」のと「書く時にペンだけをホワイトボードに当てて書くことができない(つまり,手首等々をホワイトボードに触れて固定させないと手が震えてしまって文字が書けない)」のです。

もともと,きれいな文字ではありませんが,ホワイトボードに(急いで)書くと認識不可能に近い文字になってしまいます。


それでも今回は,自分の中で受け止めて,第1回のホワイトボード・ミーティング®企画会議フレームのファシリテーションと書き取りを私が行いました。上の,ホワイトボード写真(ぼやけてみえないようにしていますが)は,全て私が書いたものです。


久しぶりに進めたので,緊張したし,疲れました。

「読みにくくてごめんね」

と言いながら進めました。

先頭に立って進める私が,こんなに乱れた文字を書けば,次の人達がやりやすくなるというメリットもあります。


内容がリアルなので話合いに集中できた

ホワイトボード・ミーティング®の講座では,(色んな方が集まってくるので当たり前のことですが)話合いのテーマが,「仮」になっていたり,「もしも」だったりが多いです。これはこれで,深刻にならずに技術を中心に習得できるというメリットがあります。


しかし,技術は実際に使えてナンボのものです。


こうして,実際の必要感のもと,話合いを進めることができるというのは嬉しいですね。爽快感を感じます。もちろん,これらを用いてもうまく進められないことが生じてくるのでしょうが(というか,そういうものが発生してきてからが本番ということですけどね)。

何もできなくて,おろおろして,結局は,KKD(勘,経験,度胸)だけで進めるしかないとか,何の応用もなくマニュアルに当てはめて進めるしかないということにならずに,進められる一歩を踏み出せてうれしいです。


ゼミ生たちも,なるほど,こうすると「独りよがりではなく進めることができるのか」という感覚を掴んでもらえたように思います。


さて,これからです。これからです。



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