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教師がどのようにコーディネーションすれば,授業の中で協働的な学びをより深めていくことができるか 〜令和8年度本宮市学習アドバイザーのお仕事

4月の自己紹介的な学力向上委員会での講話を除き,令和8年度,最初の本宮市学習アドバイザーのお仕事が始まりました。

今年度は,中学校にも積極的に関与させていただきます。


意味,意義,価値を大切に

初めての関わりということで,まだ,職員の皆さまとの関係ができていない中での講話は,お互いに手探り状態(どんな感じの人物かわからない)で,若干,おっかなびっくり進めているところがあります(お互い様ですね)。


そんな中でも,「協働」をテーマに,積極的に私の促しに取り組んでいただけたこと,嬉しく思いました。


第1回目ということもあり,私はこういう内容に取り組んでいくことの「意味,意義,価値」の共有に重きを置きます。現場の先生の,最も「お願いしたい」内容は,たぶん,「目の前の困った状況」や「なんとかしたい状況」を手っ取り早く,どうにかするような特効薬(多くは技術)なのでしょう。


でも,先生,そして子どもたち自らの内燃機関を回し続ける(つまり,内発的動機づけに近いところに火をつけておくことですね)や,持続可能な状態で日常的に進めていくことを考えていくと,「いろいろなものをすっ飛ばしての技術」ではないはずです。「意味,意義,価値」などを置き去りにして「いろいろなものをすっ飛ばしての技術」に取り組んでしまうと,「技術」が目的化されてしまいます。それじゃあ,先が見えません。応用も効きません。


特に,今,そしてこれからは「意味」の時代。ちゃんと,「なんのためにこれがあるのか」を自分の中で腹落ちさせてから取り組んでいきたいものです。


体験を通して少しでも自分事として考えてもらう

もう一つ,私が自身の講座講演セミナーで,こだわりを持っているのが「体験を通して感じてもらう」ことです。上のように,「意味,意義,価値」などを強調して時間を過ごしていくと,若干,抽象的,一般的な話になるところがあります。それはそれで,単調になったり,平板になって参加している皆様の感覚から離れてしまう感じがするときが生じます。

それを防ぐために,私なりに工夫して用意しているのが,そのテーマに合った「疑似体験」「活動体験」をしてもらって,私が感じてほしい,考えてほしいと思っている「意味,意義,価値」をぐっと自分の身近に引き寄せることをするわけです。


今回も,私が用意した「活動的な学び」に積極的に参加していただき,自分事として捉えてもらうとともに,私のキャラクター等もわかってもらえたかなと思います。


今後はいかにしてみなさんを主人公にしていくかがポイント

1回限りの講座,講話,セミナーの場合,私が前面に出て長い時間をもらって情報を提供するのは仕方ないかなぁと思います。たぶん,私に声をかけて下さる方々はそれを期待しているのでしょうから。


しかし,私が複数回,訪ねることを見越して計画を進まるという場合,やはり主体はそこにいらっしゃる先生たちなので,先生たちが自身のことをリフレクション的に考えて前に進んでいく時間にしていくことが必要なのだろうと思います。


そのためには,私自身の意識改革も必要なのですよね。上のようなことを思いつつも,結局は,自分自身が話す時間を多く確保した講座,講話になってしまっているので。

案外,私は,名称などに縛られてしまうところが多いので,講座,講話,という名称ではなく,それこそ「ワークショップ」などのような名称にしてもらうとよいのかもしれませんねぇ……。

ただ,私が本格的にワークショップを展開できるかが,まだ,自分の中で明確なイメージができていないので,難しいところです。

こうして,いろいろと悩むのは,楽しい悩みなので,また,いろいろと考えていきたいと思っています。


とにかく,こうして,今年度の本宮市学習アドバイザーの本格的なお仕事が本日から始まりました。今後,毎週のように本宮市に伺うことになります。

いろいろとお世話になります。


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© 2022 by Takayuki Abe

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