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Obsidianにて,PC(Mac)とAndroidスマホの同期ができた

年末休みの自由な時間は全てObsidian構築に使っている

2025年12月26日の深夜に自宅(福島県二本松市)に帰ってきてその後,自分が自由に使える時間の全てをObsidianの情報のインプットと自分の環境構築に使っています。

知ってはいたけど,ここまでObsidianの奥が深いとは実際にやってみて,ますます感じています。

年末休みの直前に,Obsidianに手を付けてしまって,「ああっ,なんでこの時期に手を付けてしまったのだろう」と思っていたのですけど,今だからこそ,手を付けて良かったという感じです。

どうせ,自宅にいても,家族との団らんと団らんの間に,自分の自由時間がちょろちょろちょろ〜とあるだけなので,まともに仕事はできるはずありません。そんな中,シュッと集中できる内容,つまり,努力をせずにのめり込めるというものは自分がやりたくてやりたくて仕方ない趣味の範囲だと思いますので,それが取り組める環境であったのが貴重です。


まずはPCとスマホの同期環境が構築できないと始められない

前回のブログで,私が10年近く情報を蓄積してきたCosense(旧Scrapbox)から,Obsidianへ9000を越えるデータの移行が成功したことを報告しました。


本格的にObsidianを使っていくためには,操作を覚えるまえに,もう一つの環境を構築して置かなければなりません。それは,私が使うICT環境で同一データを扱えるようにしなけばなりません。

イマドキを考えれば,クラウド経由で一発なのですけど,Obsidianは,建前上ローカルデータを扱うことになっているので,どうにか力技で同一データを扱える環境を構築する必要があります。


誤解なきように,書いておきますと,公式の有料サービス(Obsidian Sync)を利用すれば,容易に各種デバイスを同期できるようです。

また、iCloudはクラウドサービスとしてObsidianのデフォルトでも認めているらしく、MacとiPhoneの同期はこれを使えば無料でできるようです。

私は,有料サービスは比較的,素直に手を出すタイプです。数多くのサービス(サブスクも含め)にお金を出しています。しかし,無料のObsidianを多くの人達はデフォルトで使っていると思うので、ここは有料でなくて無料のまま、どうにかしたいと思いました。


なんとか完成!2台のMacと1台のAndroidスマホのObsidianでのデータ同期

何度も失敗、試行錯誤の結果、なんとかできました。私の中では、これでいいかなという感じです。まず、大まかに概要を書きます。

  1. Obsidianのデータ(Vault 保管庫)をGoogleDriveに置く。便宜上、Aと呼ぶ。

  2. Androidスマホの任意の場所にObsidianのデータ(Vault 保管庫)を置くフォルダを作成する。便宜上Bと呼ぶ。

  3. AとBを同期するアプリをAndroidスマホにインストールし、同期の環境を構築する。

  4. Androidスマホにスマホ用Obsidianをインストールする。

  5. スマホ用Obsidianのデータ(Vault 保管庫)をBに指定する。

これで、一応、MacとAndroidスマホの間でObsidianのデータ同期をもとに活用できることになります。


少し詳しく書きます。


GoogleDrive

まず,GoogleDriveですが,このサービスは疑似ローカルといいますか,Finderの中にGoogleDriveを表示できる程度に擬似的内部データのように扱えますよね。ですので,GoogleDriveに任意に「保管庫(Vault)」を作ります。この中にObsidianのデータを蓄積していきます。

私は,デスクトップのMacとノートのMACの2台を日常使いしています。このMacの2台はこのGoogleDriveに作成した「保管庫」を指定することで,すんなりと同期できます。

ですから,複数のPCで同じデータを用いるときは,これだけでOKです。

あとは,Obsidianの使い方を習得して,自分なりのObsidianを構築していけばよいです。


Androidスマホ

自分のAndroidスマホの任意の部分に空の「保管庫(Vault)」を作成しておきます。将来は,ここのデータと上で紹介したGoogleDrive内に作成した「保管庫(Vault)」とデータを同じにするようにします。そして,AndroidのObsidianはここにあるデータを用いる(参照する)ようにします。

これで,基本,ローカルデータを用いるObsidianがPCとAndroidスマホで利用することができるとなります。


Folder Sync

ここでのポイントは,どうやってGoogleDriveに設定した「保管庫(Vault)」とAndroidスマホに設定した「保管庫(Vault)」のデータを同期させるかです。そこで私が利用したサービス(アプリ)が「Folder Sync」です。このサービスはインターネットでは,次のように説明されています。


主にAndroidデバイス向けのファイル管理・同期アプリで、スマートフォン内のフォルダとクラウドストレージ(Dropbox、Google Driveなど)、NAS(ネットワークストレージ)、PCの共有フォルダなどを、指定したフォルダ間で自動的・手動で同期(コピー、バックアップ、内容の同一化)できるツールです。

この設定が,なかなかに面倒だったのですけど,私の説明よりも以下のHPがとてもわかりやすいと思いますので,ぜひとも参考にしてください。


注意すること,工夫したことは下です。

  • 設定フォルダをPCとAndroidスマホで別にします。私の場合は,PCを「.obsidian_mac」,スマホを「.obsidian_pix」としています。「設定ファイル」はObsidianの諸々の設定を一括にとりまとめるファイルです。PCとスマホは画面の大きさや向き(横長,縦長など)を含め,異なったほうがよりよいものがいくつかあります。また,プラグインの設定等もここにしまわれるようです。PCとスマホでは使えるプラグイン,使いたいプラグインも若干異なるであろうことから,この設定ファイルを異にしています。

  • 設定して,実行すると何度か「競合」したり,「転送失敗」と表示されるファイルが示されます。これらのファイルを自分なりに検証し,同期したいデータファイルであれば,重複していないかどうかを確かめたり,どうしようもないときはそのファイルを削除したりしました。設定ファイルの一つであるのなら,同期しないように(つまりファイル転送されないように)設定しました。こういう細かな設定も「Folder Sync」はできます。

  • 残念ながら,ファイルを更新すると自動的に同期されるようにはなりません。Obsidianで何らかの作業が終わった時に「同期」作業をするようにしています。


おもしろさと面倒さ

クラウドが前提の時代の今,なんでこんな面倒なことをしなくちゃいけないんだと感じて,Obsidianのハードルの高さを感じるなどしてObsidianに近づかない人もいることでしょう。それはそれでとても納得できるのですが,これらの面倒さを乗り越えた面白さや有効性がObsidianにはありそうだと感じています。


昭和と平成の接続期,私は大学生と社会人の境にあったわけですけど,この時期の頃に触っていたコンピュータ。つまり,MS-DOSの手触りの感覚を思い出させてくれます。


「自分のやりたい」を実現させてくれる,プラグインの数々。

まだまだ,その奥深さ,そして便利さを実感するところまで至っていませんが,その手触り感を今回の「同期」のシステムづくりで感じたように思います。

(といいましても,今の世の中,この作業はいらないと思いますけどね)


ただ,データがローカルにあるということは,データを扱う意味ではは便利です。

定期的に,この手元にあるデータを別のフォルダ等にバックアップをとっておけば,安心ですね。


今回,Cosense内にあった9000を越えるデータをObsidianに移行しました,

同時に,最初のバックアップを作成しておきました。

これから,どのようにデータが蓄積されて,結び付き,私の第二の脳として,どれだけ深い思考に寄与してくれるのか,楽しみです。

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© 2022 by Takayuki Abe

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