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執筆者の写真あべたか

年に1回至福の時〜今年(令和5年)は「おとぎの宿 米屋」へ〜今現在,わたしのベストお宿


歳を重ねるごとに,量より質(より正確にいえば,自分好みに浸れる)ことを重んじるようになっています。


つまり,たくさん食べるのではなく,一品一品自分が満足感を得られる料理や食べ物へ

あちこちに宿泊するよりは(ここの本音は,お金と休日があればあちこちに宿泊したいのはやまやまだけど),ここ!というところに狙いを定めてゆったり滞在し,堪能するということ


ここ数年,主に妻がいろいろと宿を探してきてくれて,2人でゆったりと1泊することを楽しんでいます。ですので,結果的には福島県内の素敵な宿を探す,または,県外だとしても福島県近郊の宿(数年前は宮城県の遠刈田温泉の素敵な宿に泊まりました)あたりまでですね。

今年は,2年連続の「おとぎの宿 米屋」。福島県の須賀川市にあります。


あちこちを堪能したいわたしたち夫婦にしては,2年連続というのはなかかなに珍しいことなのですが,それほどまでに昨年度の料理が素晴らしかったことと,実は,昨年お世話になった部屋ではないもう1ランク上のお部屋に今年は宿泊してみたいという思いからでした。


結果,2023年9月現在,わたしの中のサイコーのお宿になりました。


上の写真が,わたしが宿泊した部屋。

部屋に内風呂と露天風呂(温泉)があります。写真は,露天風呂に入って部屋のほうを撮ったもの。外には足を伸ばせて座れる(水に濡れても大丈夫な)ソファがあって,じっくり本を読んで過ごしました。


部屋の中は概ねこんな感じ。ウェルカムドリンクでスパークリングワインをいただきましたが,部屋にもオーガニック系のビールが置いてあり堪能しました。(ドリンクは置いてある部屋とない部屋があるようです。確か,昨年泊まった部屋には置いてなかったように記憶しています)


お宿の共有スペースはこんな感じ。電気自動車の充電スポット(宿泊者には無料)があるということを知っていたので,Leafで行きました。

ちなみに,宿泊者の誰もが利用できる大浴場ですが,室内,露天と開放感ばっちりのお風呂があります。ここもいい感じです。

最近,流行のサウナですが,多くのみなさんが望む蒸しサウナではありません。ミストサウナです。ミストサウナと言うとガッカリされる方も多いかもしれません。しかし,ここのミストサウナは温泉の源泉が圧縮されたミストになって常時大量に降り注ぐ形となっており,巷によくあるホワ〜っとしたミストサウナと違った別次元のミストサウナ体験ができます(といっても人によって好みが分かれるとは思います)。わたしは,このミストサウナに何度もあたって,体の疲れを開放しました。


楽しみにしていた夕食はこんな感じ。「おとぎ」の宿なので,おとぎ話をベースにした創作料理を出してくださいます。昨年度,同時期に宿泊しているので,昨年と同じメニューかな?と思っていたら,違ってました。さすがです。

昨年は「さるかに合戦」をモチーフにした料理。今年は「わらしべちょうじゃ」をモチーフにしたものということでした。2時間半かけてゆっくりと堪能いたしました。日本酒も,わたしの大好きな仙禽(オーガニックナチュール2022)が置いてあり,2人であっという間に四合瓶を空けてしまいました。


お宿宿泊と言えば,実は一番楽しみなのが朝食です。普段はゆったり食べることができないし,かつ,こんな整った食事をすることができません。贅沢だなぁと思います。つい,何杯もご飯をおかわりしてしまいます。



こうして妻と2人きりでゆったりできること,幸せなひとときと感じます。

まさに至福の時です。

少しずつ歳を重ねて,1日1日を大切に過ごしていこうという気持ちが大きくなっています。

この宿で,夫婦で交わした会話をここに載せることはできませんが,どれもこれも,あれもそれも,楽しくもあり,うれしくもある話ばかりで,充実していました。


今年もここに連れてきてくれた,様々なものに感謝いたします。

さて,来年はどこに泊まりましょうか。

毎年,ここでもいいくらいなんですけどねぇ〜♡。



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