
PLAUD NotePinを入手しました(2025/02/19)。
ほぼ毎日,何かしらの用途で使っています。
月に300分文字起こしのサービスがあるのですが,簡単にそれを超えてしまうので結局まんまと月1200分の文字起こしができるプロ契約にしてしまいました。
今,ほぼ毎晩,オンライン対話を重ねています。
もちろん,相手にことわってZoomの録音録画機能を用いて記録しているのですが,自分が当事者でふり返る場合は,頭の中に残像があるわけで文字でのふり返りが便利です。手軽だし,イメージもしやすいです。
例えば,PLAUDの専用アプリを用いて,会議モードを選択(いろいろとあります)して,文字起こしをします。すると,話者がしっかり区別されて文字が起こされます。もちろん,100%完璧というわけではありません。でも,流れとしてはこれでOK。
また,要約もしてくれるのは便利。
課題とか,タスク(これこれをやりましょう)みたいなのも整理してくれます。
私は,今まで1on1で話を進める際,現在進行の話を理解すると同時に,話し終えた後を整理するために必至に記録する自分がいました。この「話し終えた後のための記録」をほぼ考えなくてよくなるのはなかなか便利です。
(もちろん,現在進行の話を理解し,発展させるためのメモをしながら聞くことは必要とは思います)
NotebookLMでの利用
上に書いたとおり,ほぼ毎晩,個別にオンライン対話を重ねています。
それを本機で録音し,文字起こしをします。
↓
Wordの形式(docx)にして,GoogleDriveに送信
↓
Googleドキュメント形式に変換
↓
NotebookLMに読み込ませる
このNotebookLMのノートは今回のプロジェクトの記録として積み重ねていきます。
個人の志向,集団の志向,いろいろと活用の見通しが立ちます。
ChatGPTでの利用(その1)
ゼミ内のあるチームが,プロジェクトセミナー(チームで取り組んだ成果の発表)練習をしました。
それを本機で録音し,文字起こしをします。
↓
Wordの形式(docx)にして,GoogleDriveに送信
↓
ChatGPTに読み込んでもらって,プロンプトに視点を入れて講評をお願いする。
私ではスルーしてしまうような内容を励ましてくれたり,チェックしてくれたりします。
ChatGPTでの利用(その2)
おおっ,おもしろいおもしろいということで,3月1日の学級経営学会で私も口頭発表するのですけど,やっとプレゼンスライドが完成したので,それをもとに一人で研究室でスライドを表示して本機で録音して,文字起こししたものをChatGPTにアドバイスしてもらいました。
それを本機で録音し,文字起こしをします。
↓
Wordの形式(docx)にして,GoogleDriveに送信
↓
ChatGPTに読み込んでもらって,プロンプトに視点を入れて講評をお願いする。
今回ダラダラ,説明してしまったので,人前で見せることができないくらいのボロボロの発表でした。一人だけだからいいよね(笑)。そこで一番の不安は時間です。このときの発表は24分近く。実際の3月1日は15分(移動時間を考えたら,14分くらいで考えておかないとまずいです)。
時間オーバーの点も書いたら,時間縮小の視点も含めてアドバイスをしてくれました。ChatGPT,あっぱれ!
何がすごいって,文字情報での分析なのに,なぜかアドバイスや感想の中に,2,3枚のスライドは必要ないから,そこを1枚にまとめてしまったほうがよいなどのアドバイスをしてくるのがすごいです。文字情報だけで,どうして私のスライドが情報が過多で整理したほうが良いということがわかるのだろう……。
明日,ゼミ生の前で発表練習をするのですけど,今日よりは少しまともになった発表をすることができそうです。
Cosense(旧Scarapbox)での利用
数日前,Zoomで講話を伺う時間がありました。ここでも,本機を使って録音し,文字起こしをしました。
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Wordの形式(docx)にして,GoogleDriveに送信
↓
マークダウン形式に変換
↓
Cosense(旧Scrapbox)の形式に変換してCosenseに保存
とします。
こうすることで,私の日常的に読み書きするCosenseに講話内容が保存されて,何かの折に二次利用できる可能性があるということです。
今まで,こうした講話,講演って,必死になってその場で文字を入力するか,(本当に稀ですけど)iPadのNotabilityなどを使って,録音しておいて,後で聞き直しながらテキスト入力するなど(ここまでするときは,そういう時間があって,かつ,私にとってその講演がとても大切なものということです)をしたのですが,圧倒的に時間が短縮されます。すごいです。
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