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MISIAライブ「Love Never Dies」に行ってきました(2025年5月17日・仙台)


2025年5月17日土曜日、16時からスタートのMISIAのライブ「Love Never Dies」に行ってきました。場所は仙台のセキスイハイムスーパーアリーナ。一昨年12月に続いて2回目のMISIAライブ参戦です。


音楽との再会、妻と一緒のライブ時間

長い間、音楽から少し距離を置いていた私ですが、最近はちょっとしたきっかけで、妻と一緒にライブに出かけるようになりました。一人ではなかなか行けないけれど、妻となら気軽に楽しめる――そんな感覚です。

MISIAのライブは、私が出かけていく中で最大級の規模。紅白のトリを何度も務める国民的アーティストの圧巻のステージは、田舎者の私たち夫婦にとって大きな刺激と感動の連続です。初めて参戦した昨年12月のライブは、何が何だかわからないまま大興奮で終わりましたが、今回は2回目ということで、少し冷静に、でもしっかりとMISIAの魅力を感じ取ることができました。


MISIAの音楽が日本人の心に響く理由

今回ライブに参加して、ふと感じたことが2つあります。

まず1つ目は、MISIAの音楽が日本人の心にフィットするということ。R&Bやソウルをベースにしたスタイルですが、その奥にある感情の揺らぎや表現が、どこか演歌に通じるものを感じました(そんなことは感じない!という人も多数いるでしょうね……笑)。「Everything」をはじめ、多くの人に知られた楽曲を通して、日本人の魂に自然と染み込むようなMISIAの音楽。それが彼女の広いファン層につながっているのだと思います。

会場を見渡しても、特定の世代に偏っていないのが印象的でした。老若男女が集まっていて、みんながMISIAの音楽に耳と心を傾けている。その光景に、彼女の普遍的な魅力を改めて感じました。


愛に満ちた音楽と涙

2つ目に感じたのは、MISIAの音楽が「愛」をテーマにしているということ。今回のツアータイトル「Love Never Dies」も象徴的ですが、彼女の歌には様々な形の愛――友達との愛、家族との愛、地域、国、世界、自然、地球、そして宇宙への愛まで――が込められている気がします。

「明日へ」では涙をこぼす人が会場に多く見られ、「アイノカタチ」では、自分自身の人生やこれからのことにまで想いが巡りました。今のところ、私がいつかこの世を去るとき、「アイノカタチ」で送り出してもらいたいと密かに思っています。


キュートなMISIA、そしてこれからの楽しみ

ライブ中、会場をゴンドラのような乗り物で回るMISIAを間近に見たとき、多くの人が「かわいい」と口にしていました。キュートな振る舞い、ファンとの距離感、語りかける雰囲気――そのどれもが魅力的でした。

これからもMISIAのライブに行くかどうかは今はまだ未定ですが、妻が行くなら私もまたついて行こうと思います(妻はすっかりハマっているのでまた行くことになりそうな感じ……ニコニコ)。今年はいろいろと控えめに過ごしていますが、6月には別のアーティストのライブにも行く予定。それも今からとても楽しみです。


ライブに参加してただ「楽しかった」で終わらせるのではなく、音楽を聴いて感じたこと、考えたことをこうして言葉にして残すことで、自分の中に深く刻まれていくような気がします。にわかファンでも、音楽の力を感じて、少しずつ自分の感性と向き合っていくのも、また楽しい時間です。

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