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自分の興味関心ある「教育方法」「教育手法」を調べて他者に説明できる(ゼミの一コマ)


ゼミ運営,再構築中の阿部ゼミです。

「学校支援フィールドワーク(チーム力の獲得)」と「個人研究(個人の力の獲得)」を目指し,

  • 論文を読み,まとめる

  • 論文から研究方法や分析方法を抽出し,その意味や方法を自分のものとする

  • 自分の興味関心ある「教育方法」や「教育手法」を取り出し意味を理解する

  • 自分の興味関心ある「教育方法」や「教育手法」が進行できるようにする

  • 自分の研究に落とし込む

のサイクルを回しつつ,ここに今年度

  • 学校支援フィールドワークで用いることができる阿部ゼミのツールを装備する

ということを入れ込んでいこうと目論んでいます。


こうすることで,「現場で役立つ考えや技術」と「理論」が連動し,各人の中で「学び」「使える」サイクルが回るのではないかと考えているところです。


「絵に描いた餅」のままか,実現できるか,現時点でわかりません。


毎日毎日ゼミを行うことは現実的ではなく,学生は学生で,授業をたくさん履修し,(何人かは)教員採用試験に向けての取り組みで大変ですから,上に書いたゼミの進め方はある意味理想的な話でちゃんとできているわけではありません。また,一応その通りになぞらえたからと言って各人がしっかり消化,理解できているかというとやはり個人差があります。


あと,当たり前ですけど,ゼミの時間以外にどの程度,自分が自由に使える時間を学びの時間として取り入れるかという根本的問題も含まれています。

例えば,次の時間までに「論文を1本,読んでまとめてくる」という共通課題があったとして,最低限の「1本」だけを読んで過ごすか,3本,5本,10本読むかでは大きく異なります。このあたり,わたしが押し付けるものではありませんよね。目安とか指針を示すことはできても。


だから,だからの模索中です。


とはいいつつも,みなさん,しっかりと興味関心を書きまとめ,時間いっぱいまで話し合いまくることができていました。

「目標」と「評価」を確認しただけで,互いに声かけ合いながらどんどん学びの輪を広げていくことができましたし


おおっ,これって,「目標と学習と評価が一体化した『学び合い』」じゃん♡


なんか,うれしくなっちゃいました。

上のように,ゼミのScrapboxが当たり前のものとして機能し始めています。

こりゃあ,Scrapboxの使い方,次へ進めるね。

共同でScrapboxを使っていくわけだから,もう少し互いに使いやすいようなルールの統一あたりをゆるやかにしていきたいなと思っています。あと,Scrapboxの最たる特徴である「相互リンク」をもっと有効に使うこととかね。


どうにかして,「現場で通用する力」と「現場研究し続けられる力」を身につけられるように応援したいな。

例年よりは,私自身もがんばっていると思う。


よし,次へ進もう。







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