令和4年度卒業研究中間発表会,本日(2022年11月9日),終了。
みんな,いい笑顔だ。
ゴールまでの見通しがそれなりについているということ。
久しぶりの対面での発表会を楽しんでいた。
スライドの使い方がうまい。教室のスクリーンにプレゼンテーション画面を照射することを前提に準備してきている。
話し方もいい。目の前に人がいるということを前提とし,語りかける口調で,自分の言葉で発するという意識を持っている。
各自の発表後の質疑応答もよかった。
シーンとする時間は一つもなく,途切れなく質問が続く。
どの質問も,今後の研究につながり,発展するようなものばかり。
最後のわたしの全体講評。
これがよくなかった。
まずは,学生にねぎらいの言葉を語らねばならなかった。
そして,上のような肯定的な評価のフィードバックをすべきだった。お世辞とかでもなく,本当に感じていた,思っていたのだから。
ここの部分は,わたしがまだまだ勉強が足りないところ。
こういう時間を担当することが多くなってきているんだから,ちゃんと語りを準備しようぜ,考えようぜということ。
がんばろう,自分。
わたしの5人の発表に関しては,まだ詳細な卒業研究の紹介は避けるが「小学校外国語教育推進リーダー」「小学校教員のマイナートラブル」「係活動と当番活動」「協働的な授業における教師の介入」「堀川小学校におけるくらしの時間について」などといったおもしろくも,多岐にわたる研究が現在進行中で,学生たちとこれらについての話をするのが楽しくて楽しくて仕方ない。
学生が持ってくる情報に対して,わたしが素朴な質問を重ねていく。「へえぇっ,そういうことなの!?」という情報をもらえる。そのやり取りの中で,学生は少しずつ自分のやりたいことが形となって固まっていくみたい。
少しはわたしが役立っているのだろうか……。そう思いたい。
ゴールが見えてきた。
がんばれ!!
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