2022年秋から2023年2月末までに,聴き終えたAudible7作品の感想を,公開している自分のScrapboxにアップしておいた。以下になる。読んだ本(聴いた本)って時が経つと忘れちゃうんだよね。もちろん,読んだ書籍のタイトルを忘れることはめったにないけど,書籍の内容を忘れてしまうことなんてしょっちゅう。せっかく読んだのに(聴いたのに),もったいないじゃん。だから,その時の自分の沸き起こった気持ち(他者がどう思ったか感じたかなんかはどうでもいいから)を短くてもいいから書き残しておきたいと思う。自分のためにね。
このラインナップは我ながら節操がない(統一感がない)ような気がするが,Audibleがサブスクで基本聴き放題であること,「聴く」という行為は「読む」という行為に比べて受動的であることが要因かなと思う。
つまり,その都度お金を支払って購入するとなると,「失敗しないように……」という心が働いて手に取る作品が偏るとというか自分がこだわりの強いものを買うことになるだろう。しかし,聴き放題なので,もちろん好きな匂いがするというものに手を出すのだが,「好きかもしれない」「好きだといいな」という作品にも手を出しやすい。
あと「読む」という行為は,とてもとても主体的な行為で,ページに,文字に,意識を集中させて進めていく(速読の方々はどうしているのだろうか……。少なくとも,わたしは遅読で一文字一文字読んでいく感じです。それが好きだから,別に速読に憧れを抱いておりません),だからこそ,「読みたい」という意識になる本しか読んでいけないわけだけれど,「聴く」という行為は,機械が勝手に読み進めてくれて,そこに意識を集中するかしないかはともかくどんどん次に進めていってしまうので,「大好き」であろう作品であってもなくても読み進められる(聴き進められる)という特徴がある。
わたしがAudibleを聴く時は,「上越⇔福島」のドライブ時間です。
だいたい片道4時間近く。(基本,往復するので一気に8時間のAudibleの旅になります)
自分にイヤホンを使う習慣,音楽を聴く習慣がないので,日常的にAudibleを使っていません。移動せず,両手が空いている時は本物の本を読みますし,YouTube視聴などもします。もし,電車通学,通勤だったら,その時間の過ごし方としてはわたしAudibleの一択かもしれません。どんどん散歩が好きになりそうですね。
そろそろ,健康のため,ジムを再開しようと思っています。その場合はイヤホンを購入してウォーキング,バイクではこのAudibleを目一杯活用しようと目論んでいます。
どんな種類の本を聴くかですが,Audibleを聴き始めた頃は「学習」という気持ちが強くて,カーネギーなどのビジネス書,啓蒙書などを呼んでいました。でも,それらの本はわたしはメモをしながら読みたい派なので,聞き流すことができて感情が心に残る,小説をもっぱら聞くようになっています。
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