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執筆者の写真あべたか

2022年度【祝】卒業・修了〜それぞれの人生はそれぞれが彩っていくものなんだね


本日(2023/03/20)は,本学の「修了式」「卒業式」でした。

上のカップは,在校生から修了生への贈り物だそうです。

いいなぁ,ほしいなぁ,お金出すから売ってくれないかなぁ。

なぜか,イラストが掲載されている本人はこのカップがもらえていません。

うーむ。


毎年,この時期になると,修了,卒業していく学生にどれだけのことを「与えることができたかなぁ」などと考えてしまいます。

特に,今年は,自分の実感では自分のキャパシティを超えた学生とやりとりをしていたため,例年以上に一人ひとりに十分なフォローができなかったのではないかという感覚がありました。


でも,修了生,卒業生の声を聞くに,それぞれに満足のいく2年間,3年間を過ごせたようで,わたしが「与えることができたかなぁ」などと考えること自体,おこがましいということに気づかせてもらいました。

学生の人生は,学生の人生。

わたしとは何の関係もなく,各々が主体的に生活しているのです。

わたしは,彼らの人生の邪魔をしないこと,そして,ちょこっと応援できる部分に関して応援してあげることだけなんだと改めてきづかせてもらいました。


うん,よかった。

ちょっと安心しました。


最後,修了生たちが一人ひとりあいさつをしていったのですが,次から次へと

「わたしは,極度な人見知りなので,大学院生活,やっていけるかどうか心配でしたが〜」

「とにかく,人見知りなので,友だちができるかどうか心配でしたが〜」

「人見知りの自分は〜」

と,「人見知り」セリフの連続でした(笑)。


そういえば,わたしも「人見知り」なんだよね。


阿部ゼミは,「人見知り」が集まるゼミなんだということが可視化されました(笑)。


「人見知り」同士,こうしてつながりあって,楽しいことや悩みを共有することができたら,とても強いつながりになるでしょう。

君たちには宝物ができた。


4月1日。

また,「人見知り」から始まるんだろうけど(笑),同じ時間に日本のアチコチで,「人見知り」の友人が,ドキドキしながら一歩一歩進んでいることを想像しながら,その時々のやりとりができるといいね。



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