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電気自動車(LEAF)私史上最大のピンチ


大事件が起きる前提

3連休(福島)と3連休(福島)の間。

すぐに福島に戻るからということで,昨夜,キャンピングカーではなく日産LEAF(電気自動車)で上越に戻ってきた。


これで,高速自動車料金だけの費用で福島と上越の間を行き来できる計算である。(もちろん,電気の充電代が実際は発生するのだけど)


電気自動車の充電事情

電気自動車の外出先の充電は,いわゆる充電スポットで充電をすることになる。

わたしがLEAFを買った頃は,年に一定料金を支払うことで,何度充電しても料金に変更はなかった。つまり,そういう意味ではたくさん充電したほうが得をするという感覚だった(最も,急速充電器で充電をするとバッテリーを早く劣化させる原因になると言われている)。


しかし,最近,(電気自動車所持者が増えてきたこと,その割に,急速充電器が増えていないこと,加えて,今後,カーボンニュートラル等の政策から電気自動車が増えることを考えて急速充電器の料金設定を改めなければならなかったこと等を予想する)金額変更がされた。

【参考】日産:日産電気自動車 充電について | 外で充電


このように月ごとに充電回数が制限されてしまうと,なんだか急にソワソワすると言うか,できるだけ急速充電器を使わないようにしようと気にしてしまう(これが,日産の目的なんだろうなと思う。急速充電器を使わずに自宅で充電してほしいし,こうすることで急速充電器を増やさなくてもいいしね,結果,電気自動車のバッテリ寿命をも伸ばすことになるのだろう)。


ということで,外出先で急速充電をするときは,うまく考えて充電することが必要になる。

例えば,バッテリ残量が多いにもかかわらず,外出先で急速充電をすると回数を消費するので(1カウント10分ということになっている)もったいない,というか,無駄な消費をしてしまったということになる。


大ピンチの実況

電気自動車で福島から上越へ向かっている。

ここまで順調。

西会津PAに急速充電器があり,ここで30分(3カウント)の充電をした。

バッテリ表示は95%である。

上越まで,急速充電器があるSA,PAは4つ。

阿賀野川SA,黒埼SA,栄PA,米山SA。

もちろん,時と場合によっては,途中でICを下りてIC近くにある急速充電器設置場所で充電をすることもある。(過去に,柏崎IC,長岡ICでピンチで下りたことがあった)


次は栄PAかな。調子良ければ米山SAまで行けるかな,

そう思っていた。

栄PA近くになり,表示を見ながら考える。

もし,米山SAまで行くと考えれば,可能走行距離の-10kmで到着することになる。

つまり,あと10km走れる余力を残し,米山SAに到着することになる。

電気自動車を所持していない方は,だったら,米山SAまで余裕で行けそうだね,と思うかもしれない。

しかし,電気自動車を所持している方ならわかるが,微妙な距離感である。