昼近く,研究室をトントンとノックする音。
「はい。どうぞ。」
ドアを開いたのは,あやや懐かしい!阿部ゼミ最初の修了生のKさん。
最初,すぐにはわかりませんでした。
あれれ?今,いつだっけ?えっとどうして今目の前に彼がいるんだっけ……と(苦笑)。
あれ?今日(月曜日),平日だよなぁ〜と。
話を聞くと,土曜日に授業参観があったらしくその代休。今日,何して過ごそうかと考えた時,ここに来てみようと考えてくれたそう。
なんだかうれしい。
いろいろと話を伺ったけど,一番の中心は今年4月に異動したということ。
考えてみれば,阿部ゼミ(大学院生)の最初の修了は2019年3月。
つまり,2019年4月から学卒院生は教壇に立っています。
そう考えると,2022年度というのは,2019年度に新卒で現場に立った場合,3年が経過し,新しい学校への異動というのがほとんどなわけですね。
教師として新たなステージに進むところです。
新任ではなく,頼りになる若手教師としての2校目。
職場からも,地域からも子どもたちからも期待されつつ,やりたいことをどんどんやれる(やっていこうと思う)ステージに立つわけだと改めて,感じました。
新任からの3年,いろんな人にいろんなことが起きたんだろうなぁ。
幸いなことに(と勝手に想像しますが),本日訪ねてきてくれた彼は,大学院生だった頃と変わりなく,とても爽やかで,元気で,ほがらかでした。
彼の不断の努力,そしてキャラクター等々もあるだろうし,周囲の環境もいい感じだったのだと思います。
人生,「運」という要素は多分に大きいと思うけど,「引き寄せの法則」ではありませんが,本人がかも出しだす「空気感」が人を引き寄せたり,離してしまったりということが多分にあるのも実感します。
彼の「運」はわかりません。しかし,彼の様子はまわりを幸せにする要素満載です。
異動して以前の勤務場所よりも近くなり,会いやすくなったという話を聞きました。
今後,阿部ゼミに「直接会いに行ける現職先輩」ということで,今まで以上に連絡を取り合い,現場のリアルを教えてもらおうと考えています。
これからもよろしくです。
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