「学級経営DX」出版がきっかけのオンラインセミナーを終えました。
先日は,久しぶりの「対面実施」。今回はオンラインです。久しぶりの「対面」セミナーは「久しぶり感」も加えて,とても興奮するものでした。
もちろん「オンラインセミナー」の魅力もたくさんあって,なんといっても全国各地にお住いの方々が一瞬のうちに集まれることなどがそうです。今回も,秋田〜宮崎と集まっていただきました。
本書とセミナーが連動したことに価値があるのは,デジタルやDXというパッと頭に「ああっ,あれね」と思い浮かべにくい内容を,一瞬で「そういうことか」とわかってもらえることです。今回の参加者も多くの方にイメージしてもらえたのではないでしょうか。
若手実践者は素晴らしい
最初に,15分程度,わたしたちが定義している「学級経営DX」に関する考え方やその背景等をわたしが説明した後,6人の執筆者が自分の実践をもとにした「学級経営DX」のリアルを紹介したり,体験してもらったりして進めました。
事前に打ち合わせはしていたものの,少しばかり心配している自分がいました。どんな感じで時間が流れるんだろうって。
結果,そんな心配はいりませんでした。
心配するだけ,執筆者のみなさんに失礼だったように思います。
それぞれに,工夫をこらした,参加者につたわるような発表,そして体験を提供してくれました。
それにしてもすごいな。
デジタルを当たり前に,自然に,使いこなすっていいです。
彼らにとってデジタルはすでに特別なものではありません。
自分のプレゼンは大いに反省
それに比べて自分のプレゼンは大いに反省です。
前回の対面セミナーでは,基本,わたしの発表はしませんでした。時間の都合上,省いたところがあります。今回は,チェックインで少人数のブレイクアウトルームに分かれる前の「話題提供」の意味も込めて,時間を確保して「そもそも学級経営DXとは」を語っておくべきだと判断しました。
……とまぁ,ここまではよかったのですが。
いつにもまして,グダグダのプレゼンでした。
どうもいかんなぁ。
なにはともあれ,予定していた以上の参加があり,参加者同士の交流があって,少しでも先の学級経営に思いを馳せていただけたとしたらうれしく思います。
新年度はすぐそこです。
これをきっかけに一緒に学級経営を考えていってもらえたらうれしいです。
ご参加いただき,ありがとうございました。
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