愛知で行われた「学級経営実践セミナー」に招いていただいた。
小心者のわたしとしては,東京から西や南へ顔を出すととても緊張する。
人が怖いということもあるが(笑),いまだに同じ日本であっても文化の違いを考えてしまうのだ。異文化の怖さというか,自分が知らない文化に触れる畏れみたいな感じ。なんだろうね,東北地域では初めて訪れる場所でもそんなにドキドキ,オドオドすることないんだけど。もうすこし落ち着けるようになろう。
「違い」や「多様性」をテーマにするだけあって,いろんな提案が目白押しだった
自由進度学習
イエナプラン
オープンダイアログ理論を援用した対話実践
クラス会議
個人事業主を育成することを目指す学びの提供
それぞれのタイトル,テーマから「具体的事例」をもとに意見交流ができる場を設けることができているのがすごいな。ぼうっとしているうちに,どんどんどんどん前に進んでいっている感じ。何より,発表者の方々が自分の実践にしっかりと芯をもって取り組まれていることに説得感がある。それゆえ,聞き手であるわたしたちは「すごいわ」と話に引き込まれていく。
こういうことを学校内で,教室内で,ぐいぐいやれている先生たちがいるのだと思うととてもうれしいし,勇気がもらえた。
たぶん,本日参加した先生たちも同じように勇気をもらえたのではないかと思う。そして,うらやましくも感じ,自分も何かしら自分のやりたいことを形作ってみたいと思ったのではないだろうか。
ハイブリッドの開催で,会場に参加者がいて,わたしや赤坂真二先生,山田洋一先生はオンラインでの参加ということだったので,もう少し会場の熱気を感じたかった。そこにいらっしゃる先生たちの学びに向かう姿勢を尊敬する。
発表者の熱い発表を聞き続ける中で,私自身,もっと現場目線でいろいろと提案できる人間でありたいと感じた。
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