歳を重ねて「縁」でつながっていることを実感する〜福島県福島市の小学校校内研修会で
- あべたか

- 2025年7月15日
- 読了時間: 3分

自ら飛び込んでいくコミュニケーションがどうも苦手で,半ばあきらめている私としては,広くたくさんの方と関わり続ける……という形での自分自身をあてにしていません。
結果,私と何かを共有したい,創造したいという方と繋がり続けるという形になります。
そして,歳を重ねるたびに「縁」をより実感するようになっていきます。
この日(2025年7月15日)「縁」という人生はおもしろいなぁとほとほと感じました。
校長先生は,私が頻繁にお世話になっている福島県本宮市の小学校の前校長先生。
副校長先生は,私が教諭時代(だいたい教員になって12年めくらいかなぁ)に同僚だった方。
教頭先生は,上越教育大学の教職大学院の学生時代からつながり続けてくださっている方。(この方が,本日の仕掛け人)
そして,学級担任のお一人に,私が福島県の教員だった時に民間教育サークル等でのつながりのある方がいらっしゃいました。
それぞれ,みなさん別々につながっていた方々が,同じ学校にお勤めする同僚,仲間としてお目にかかるというのはなんとも不思議な気分です。
それぞれと相対するごとに,その当時の自分とその方の様子が頭に浮かびます。
なんだか,めちゃくちゃ短時間に,自分のキャリアをなぞった感じ……汗。
やっぱり詰め込んでしまうんだなぁ
そんな方々が参加の中での90分間の校内研修。
40人近くいらっしゃる教員のみなさんに,一度に,一般的な内容を伝えつつも,ちょっとでも体験的に実感を伴うような学びを入れていこう……。
こうすると,自分の説明の部分は必然的に早口になるし,丁寧に説明すべきところはちょっと飛ばしてしまうし……,同じように均等に伝えることはできないし……と,結局はツメツメな話になってしまうことが多いです。
今のところ,内容的には90分でこの程度のものをという自分の中での規準(のようなもの)があって,現時点でそれをそれなりに包含できているかなぁと思ってその都度,展開しているわけですけど,それと,時間的余裕という部分での相反するところが若干あるかなぁと感じています。
少し,大きめな修正を加えようと考え始めています。
あり方,考え方,進め方
私の編著本のいくつかに,「あり方,考え方,進め方」という項目を立てているものがあります。ちょっと,カッコつければ,「観」「論」「術」になりますでしょうか。
高望みかもしれませんが,与えられた時間に「観」「論」「術」のどれも触れておきたいのです。
日々忙しい現場の先生は,とにかく手っ取り早く子どもに対応できる「術」を必要としているかもしれません。しかし,その「術」だけを学んでしまうと,「学んだ通り行うこと」(マニュアルの忠実な遂行など)が目的化してしまい,どうして「◯◯の通りに行うのか」という理由や背景がわからないまま続けてしまうことがあります。思考停止状態ですよね。
といっても,「観」だけを考えたり,学んだりしても(実は,これをじっくり学ぶだけでいろいろと考えていけるとは思いますが)なかなか現場に落とすことができません。ですから,目に見える具体的な方法のいくつかを「観」に合わせて提示したり,体験したりしてもらうようにしています。
私は,今のところ,これが私なりの「理論と実践の往還」に結びつけているところがあります。
この立ち位置を大切に,いろいろと考えを進めていきます。
とにもかくにも,懐かしくもあり,まぶしくもあり,学びの多き時間でした。
関わってくださった皆様に感謝いたします。



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