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執筆者の写真あべたか

新入院生へ自分自身(とゼミ)の令和5年度用プレゼンテーション


令和5年度の大学の授業が少しずつ始まっている。

昨日は,わたしの所属する領域の新入院生に向けて,わたし自身とわたしのゼミに関してプレゼンテーションする機会があった。


うちの領域では,新入生自らがが所属するゼミを決めることができる。その期間は4月中(ほぼ1ヶ月)。その間に,新入生は

  1. 自らアポイントをとって教員に話を聞きに行き感覚を把握する

  2. (オープン)ゼミに参加してゼミの雰囲気を感じる

  3. 4月に始まる各教員の授業を通して各教員の考え方や人となりを知る

  4. (今回の)新入生全員に向けた教員のプレゼンテーションから教員やゼミの雰囲気を想像する

ことになる。


中心は「1」で,この期間,新入生は空き時間は一生懸命各研究室を訪問する。

ゼミ教員とのつながりも大切だが,学生の人数が多いわたしたちの領域ではゼミ生同士の関係や雰囲気が実はとても大切になる。それを「2」で感じることになる。しかし……今年度のわがゼミは,前回書いたようにオープンゼミをしないという(苦笑)。新入生がどのように考えているのか……楽しみでもあり,不安でもある(笑)。


「3」は,わたしが開講している授業に本領域の学生全員が履修するわけではないので,周知という意味では弱い。

ということで,「4」は領域の教員全員が全新入院生にプレゼンする最初で最後の貴重な機会となる。


閑話休題

ここまで読むと,わたしが必死になってゼミ学生を集めているように読めるかもしれないけど,そんなわけでもなく,一人でも「なんとなく阿部ゼミにしてみようか」とか「阿部ゼミでいいか」ではなく「阿部ゼミがいいな」という学生に来てほしいという思いがあるからである。

そうしないと,互いに不幸だ。


話を戻す

10数分のプレゼンの時間。

昨年度は,自分が今まで出版した書籍を1冊1冊取り出して,種類分けする形で私自身の「学びの履歴」のようなものを提示し,説明してみた。

結果,わたしのことを知っている方ならご存知の通り,授業づくりや学級づくりに関して「なんでも屋」さん的なところがあるわたしは,自分の特徴を説明したつもりが,「あれもこれもそれも……」ということになり,結果的に「何の特徴もない人」というように映ってしまった(ように自分では感じている)。


そこで,今年は「うちのゼミでは授業づくり,学級づくりに関して,個々人の興味関心に合わせて様々なことができますよ」と前置きした後,「その中でも,この数年から今後,私自身が力を入れようと思っていることを話していきます」として,「ファシリテーション」の話を展開した。


「ファシリテーション」に関しては,このブログ,そしてホームページでも強調しているところではありますけどね。

ただ,「強調」しながらも,私自身どんな実績があるのかといわれるとまだまだのところが多いことは実感しているので,声に出したわけですから,今まで以上にしっかり取り組んでいきたいと思っています。


さて,わたしのプレゼンテーションに少しでも響いてくれた学生さんがいるとうれしいなぁ……。


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