学部1年のホームルーム扱いの授業と言える「人間教育学セミナー」。
佳境に入ってきました。
フィナーレを飾るのは,弁論大会。
2週間後,各クラス代表1名が,講堂(本学で最も大きな会場)にて弁論を行います。
本日は,クラス代表を決める一次予選会(ちなみに,クラス代表を決める方法は,各クラスに任せられているので,他のクラスは他の方法で決めていることと思います)。
本日は,くじで,4つのグループに分けて,その中でミニミニ弁論大会を行って代表を決めます。つまり,4人の代表が決定するわけですね。
来週は,この4人が教室前にて,弁論を行って,この中から1人をクラス代表とするという進め方です。
前提として,全員が4分間の弁論大会原稿を用意して,全員の前で発表することにしておりました。
と,大枠を決めておきながら,少し心配だったのは,みんなちゃんとやってくるかなぁということでした。
蓋を開けてみると……。
みんな,しっかり準備しておりました。
「作文発表会」ではなく,「弁論大会」である意味を伝え,
4分間の発表であること
文字だけでなく,音声や身振り,表情も含まれた評価になること
などを伝えての,班ごとでのミニミニ弁論大会です。
各自の思いなどを伝えるため,「自己開示」も含まれます。
しっかり話をしながらも,ちょっぴり恥ずかしそうなみんな。
でも,やりきりました。
教室では,しっとりとした雰囲気。
みんな,それぞれにやる気と想いを抱いて,本学に進学したことがわかります。
わたしからは,
それぞれの臨む態度がとても素敵だったこと
本来であれば,全員の弁論を直に聴いてみたかったこと
それはなかなかに難しかったので,提出してもらう弁論の原稿(文章)を後でしっかり読ませてもらいたいと思っていること
を伝えてこの時間を終了としました。
さて,来週の第二次予選ともいうべき,4人の代表がクラス内で発表する内容……。
今から楽しみです。
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