日々,順調に老化が進んでおります,阿部隆幸です。
そんな中,今年度は,学部1年生の担任ということで,例年とは若干異なる環境のもと,かれらから「フレッシュ」アンド「ヤング」のエキスを味わっておりまする……\(^o^)/。
本日(2024/04/17)は,1限目に「人間教育学セミナー」という学部1年必修の科目があります。1年生には所属するコースや領域がまだなく,この科目が高等学校のホームルームの役目をするのですね。
今回は,今週,金土曜日に開催される「新入生合宿」の中で,設けられた「クラス企画発表会」の準備,確認,練習の時間でした。
好々爺たれ!
入学して,2回目の時間。
どんなかなぁと微妙に心配でした。
小学校教員癖があるわたしとしては,やはり過保護,過干渉気味のところがあるのは確かです。
しかし,ここでは「好々爺」を演じるようにいたしました。
(ここだけでなく,今年度は,または残りキャリア期間は,と置き換えてもいいかな)
ちょうど見た目もおじいさんらしくなってきたことだし。
自ら立候補してくれたクラス代表,副代表を筆頭に,和気あいあいとしつつも,みな,積極的,自主的な学生が集まった我がクラス。
わたしが心配することもなく,誘導する必要もなく,ただニコニコとしているだけで,コトが運んでいきました。
すてきやなぁ。さすが教師を目指し集まっている方がほとんどの我が大学。
いいぞいいぞと思ったのは。
先週から今週のうちに,クラスLINEにて,活動に必要な道具や材料を互いに協力して入手してきたこと
(本日の授業では時間が足りないということで)先週の金曜日に,一度クラス全員が集まって役割分担をする話合いを設けていたこと
本日の授業の中で,「実際にやってみよう」ということで,「歌う」「踊る」「ゲームを試す」……等々,進んで行っていること。「廊下でやってみよう!」から「だったら外でやってみたほうがいいじゃん!」ってなって。(上の写真の通り)活動的で,いいじゃんいいじゃん!
なんか,安心してみていられました。
こういう活動になると,わたしがやることは,「じゃまにならない程度のおちゃらけ」をすることですね。
これで,私が学生への緩衝材となると同時に,私自身のキャラも「どうやら暗い人間ではなさそうだ」と受け入れてもらえます。
こういう活動企画,活動実践をすることで,集団の関係性が良好になっていくのでしょう。
金土の新入生合宿の彼らの活動の姿も楽しみです。
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