本日(2023年7月27日),珍しくわたしのお部屋にお客様がいらっしゃいました。
もちろん,突然というわけではなく,5月にお電話があり,夏休みに入った時点でわたしのところに来て,いろいろとお話をしたいとのこと。
いつも刺激を求めておりますので,大歓迎なわたしです。
でも,どんな事情でわたしなどのところに……。
問うてみると,現在「名古屋市教育研究員」で研究を深めるために,わたしと話してみたいとのことでした。
おおっ,わたしがちゃんと役目を果たせるかなぁ……。
どきどきしながらも,ぜひいらっしゃってくださいとお伝えして……。
本日を迎えました。
結果,
お昼を一緒に食べながら,話はどんどん盛り上がり,深まり,気づいたらすでに17時が過ぎておりました。
もっともっと話せる内容があって,本来であれば,夜まで突入したいところですが……笑,私自身,本日は夜にオンラインのイベントを控えているので,お別れしました。
いやぁ,おもしろかった。熱かった。深かった。
中学校の数学の教員ということで,そんな方がわたしにたどり着くのは珍しいなぁ,どんな事情でわたしにたどり着いたのだろう……と,まずは,昼食を食べながら深く知り合うために聞いてみると……。
数学の授業を中心として,自分なりの納得できる「個別最適な学び,協働的な学び」の数学授業スタイルを構築して,他の方にも適用可能,応用可能な形で提案することを目指している中に,授業づくりネットワークNO.40「個別最適な学び」にあるわたしの文章を見つけたということでした。わたしの文章を読んで,自分が目指していた方向性を言語化してくれている感じがして,とにかく直接話を聞いてみたいと考えたということです。
で,「阿部隆幸」という名前を見た時に,すでに,もう1冊本を持っていたことに気づいたということでした。その1冊とは「『学び合い』✕ファシリテーションで主体的・対話的な子どもを育てる」だそうです。
もう,その頃からすでに「学習者主体」の学びを模索していたわけですね。わたしの名前を見つけてくれるというか,わたしと出会うのは必然だったのでしょう。
わたしも,話を聞いていて楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。
なぜなら,手元に1学期自分がやってきた語れる実践があり,それをどうにか改良,改善して2学期に向かいたいという希望と目論見とビジョンがあり,その思考の旅路にほんのちょっとわたしが混ぜてもらえたという形だからです。
現場の理解があり,いろいろとチャレンジさせてもらえるというのは本当にありがたいことです。お話をする中で,実践を考えて試していくことがとても楽しいということがめちゃくちゃ伝わってきました。いいなぁ。
やはり,具体のやりとりは楽しいですね。(自分の話が,現場を離れて,抽象になりがちであるということの裏返しかもしれませんが)
午後の時間があっというまに過ぎました。
ありがとうございました。
お帰り,ぜひお気をつけください。
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