
私自身も関わっている本学(上越教育大学)の授業に堀田龍也先生(東北大学)が出演されるという。
計画が決まったときからこの日を楽しみにしていた。
大昔から(おおげさか?)情報,デジタル,の部分に関して堀田先生から学んできた。
古くは「教育トークライン」等の原稿あたりから。
実際お目にかかったのは「2005年の教室を考える会」という組織が全国そこかしこに立ち上がって活動していた頃だから,少なくとも20年近く前の話になる。
ただし,自分の引っ込み思案のせいで,一度も,しっかりとお話をさせてもらったことはない。
その頃から,日本の情報教育,今で言うICT教育を牽引してきた方。
わたしも東北地域でなにかあると,一生懸命申し込んで,末席で必死に学んでいた。
あの頃も,今も,堀田先生はまぶしくて(あの頃があるから余計そうなのかもしれないが),恐れ多くて気軽に近づけない人と自分で壁を作ってしまっている(苦笑)。
堀田先生の存在を知った頃から,わたしのプレゼンテーションのお手本は堀田先生であった。今回も,内容に加えて,話の構成等どのように展開されるのかというところに意識を向けて学んだ。学ぶところ多かった。
以下,簡単なわたしの中の実感。
話の流れ,構成が大変わかりやすい。「そうだよね,そうだよね,なるほど,うんうん,そうだよね」と納得しながら次のスライドを追いかけてしまう。
(ICT)教育の今,そしてこれからが堀田先生の話を伺ってわかる。
なにより,うれしいのは自分の頭の中をアップデートできることである。
自分の興味関心と結びつけることができ,自分の方向性を確認させてもらうことができた。
一言で言えば,「方位磁針」のような方だ。
(勝手な解釈だが)わたしの進むべき道を指し示してくれていると解釈し,どんどん前に進んでいきたいと思う。
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