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執筆者の写真あべたか

上越−忍野八海(車中泊)〜富士山を見まくりました!


ブログに情報を発信していてよかったなと思うことは,過去の記事を今,読んでくれる方々がいるということです。情報が瞬時に流れていってしまうタイプのSNSとはそこが違いますよね。で,今年のGWにアップした車中泊記事がその都度,全国のどなたかのアンテナにひっかかっているのを知り,うれしくなってInstagramとFacebookだけで終わらせておいた山梨の車中泊の思い出をちゃんと残しておかなくちゃなと思いました。


妻いわく,忍野八海に行きたい!

今年(2023年)11月2日(木)から11月5日(日)にかけて,妻が上越に来ることになりました。妻が上越に来るときの過ごし方は大きく2つに分かれます。


一つは,上越周辺めぐり。わたしは8年も上越に住んでいるんだから〜みたいな感じかもしれませんが,それは違います。一人で上越にいるときは,必要最小限の生活用品を買うためだけの外出になります。ここに妻が加わると,一人では行かない上越の場所を訪れることになり,それはそれでわたしにはとても新鮮に上越が映ることになりとても楽しみなのです。


二つは,二人で遠方への車中泊。こちらはこちらで尚楽し!

今回は,こちらをとりました。


私「で,どこに行きたい?」

妻「忍野八海!」

私「よくわからんけど,行こう!」

(ごめんなさい。名前だけ知ってて,行くまでどんなところかわかりませんでした)


となって,木曜日の勤務を終えて,夜に出発。

そちらに向かいながら,車中泊の場所を検索しました。

上越から山梨に向かう途中,とてもきれいな夜景が見られました。

左は姥捨SA,右は諏訪湖SA。とってもロマンチックでした(あれ?これ死語?)。





「道の駅富士吉田」で車中泊!

「忍野八海」に近い場所で車中泊できる場所は,「道の駅 富士吉田」だということを知り,そこを目的地にスタートです。木曜日は,その日のうちに「道の駅 富士吉田」に到着することを目標に進みました。

無事,到着。連休開始日なので,駐車場が満車だったらどうしようと心配だったのですが,なんとか駐車スペースを見つけて,安心して一泊。真っ暗だったので,どの方向に富士山があるのかわからずに就寝しました。

早朝,トイレに起きて,どこに富士山があるのだろう……と周囲を見たら,びっくり!富士山がこちらを覗いています。実は,このときがわたしにとっての地に足をつけてホンモノの富士山を見るのが初めてでした(飛行機から,新幹線からは見たことがあったのですが)。もう,感動です。何時間でも見ていられると思いました。


さて,忍野八海巡り

さて,目的地の忍野八海巡りへ出発です。

わたしたちの性格上,そして,車中泊だからこその「特権あるある」なのですが,だいたいその場所の開館前に到着して待つことになります\(^o^)/。

最寄りの駐車場が8時過ぎに開くのを待って入庫。そこから12時近くまで忍野八海を楽しみました。あまり,ここまでは長くいないのかなみなさん。

(ちなみに,駐車場は,料金を駐車箱に入れる仕組みのところもあり,そこだったら駐車場の開始を待つことなくいつでも入れたのだ……ということに忍野八海を去る時に分かりました。次回は,この経験を生かします)

いやぁ,本当に池,というか湧水がきれいで美しかった。

わたしが間違えていなければ,これが八海です。全部,妻と順序通り巡りました。

(下の写真は順序どおり並んでいないかもしれません)


お昼は「ほうとう」

で,あわわわ〜。

昼食をどうしようか……です。

いつも,仲良しの2人ですが,たまに口論になる一つが,昼食。

基本,混む前(11時くらい)をめやすに,事前に食べたいところを決めておいて,そこに行くか,余裕があるときは予約しておくという方法をとるのですが,今回は,忍野八海に長居しすぎて,昼食時が12時と被ってしまいました。しかも,どこで食べるかを考えていなかった……。

私「ね,どこでお昼食べる……?」

妻「……」

やば,これは,久しぶりに口論の時間発生か……?

妻「そういえば,テレビで山梨で人気のあるほうとうのお店があって……,そこ,それなりに近いかも。で,お店も広くて,お客さんを短時間で回せるような感じだったよ」

私「おっ,そこいこう!」

うどんやすいとん系が好きな私は,それはとっても嬉しい情報。

だったら,少しくらい混んでいても,待ってもいいかなというくらいの気持ちでした。


とっても美味しかったです。この「ほうとう不動」はチェーン店展開をしているようですね。妻的には,この「東恋路店」の建物が印象的で,インスタ映えするということで記憶にとどめておいたようです。たくさんの人達がいましたが,予想通り,客の出入りが短時間で数多くあり,少し並びましたが,夫婦互いに口論せずに入店,完食。ふたりとも大満足!という感じでした。


富士山パノラマロープウェイ

今回,「忍野八海」だけを目的に山梨に訪れたわたしたちは,昼食でお腹を満たした後,「何して過ごす?」という状態になりました。

「近くに河口湖があるみたい。」

「あっ,ロープウェイがあるよ。」

「じゃあ,そこ行ってみよう!」

ということで決定。

いやぁ……富士山が美しかった。

透明な「うさぎ神社の御朱印」もいただきました。

あまり,いなかったけど,

「せっかくだからこの山の頂上まで行こうよ!」

ということで行ってきました。

これって,いきあたりばったりの車中泊旅だからこそできる「余裕のあるなんとなく決定」の旅です。

頂上の空気も気持ちよかった。

そして,数少ない頂上に登ってきた人たちに混ざってゆったりした時間を過ごせました。


なんとなく見つけた街中居酒屋で思いがけないゆったり満足夕食

富士山を満喫したわたしたちは,本日のますますの充足した終わりに向けて「お風呂」「夕食」へ向かおうとします。

しかし,ここでわたしの柔軟性のなさと不運が重なり,二人の間に不穏な空気が流れます。


柔軟性のなさとは決めたことを決めたことだからということで強引に実行しようとしてしまう性格のことです。事前に本日の日帰り温泉の場所をわたしは調べておきました。それは,本日も車中泊する予定の「道の駅富士吉田」と「山中湖」の途中にある「紅富士の湯」でした。向かっている途中,わたしたちにとっては珍しい渋滞にまきこまれます。で,この渋滞がいつまで続くのか,どこまで続くのかわからないでいる中で,まぁ,「ここに行くと決めていたから」「ここが車中泊する場所に近くて居心地の良い日帰り温泉施設らしいから」という理由で目的地変更をしませんでした。実は,日帰り温泉の第二,第三の候補はこの向かっている途中にあったのですよね……。で,最後の最後まで,渋滞に巻き込まれる……という感じになってしまいました。


不運とは,夕食の目的地の臨時休業です。わたしたちが宿泊する場所「道の駅富士吉田」に地ビールを売りにしたビールレストランがあることを道中調べておきました。最近,妻は富に地ビールにハマっており,「ここが夕食のベストだね」と話し合っていたのです。この地ビールレストランに入るべく,渋滞に巻き込まれて入った日帰り温泉にはゆったり浸ることなく,体と髪の毛を洗うくらいの烏の行水レベルで二人共出てきて,

「さ,地ビールを楽しむぞ!」

状態だったのです。

なんとか,1時間程度は楽しめそうな感じで,道の駅富士吉田に到着したのですが……お店は真っ暗です。入口を見ると,「本日休業」と大きな看板が立てかけられていました……。おおぅ,マイゴッド!


こうなると,一気に二人の間に不穏な空気が流れます(苦笑)。

夕食をどこでどのようにとるか,今更,いい雰囲気のお店は見つかるのか?

です。

私「とにかく,街場に向かおう!」

妻「わかった。あなたが運転している間にいいお店がないか見つけてみる。最終的には,ファミレスでいいよね」

私「うん,いいよ。それでいいから,最初は,ここにしかなさそうな,面白そうなお店見つけてみてよ」

すったもんだの末,いいお店に入ることができました。

ホント,地元ファースト的な感じのお店。

車中泊でなかったら,入らなかったであろうお店。

妻がエイヒレに感動していたのが印象的でした。

妻には,ビールを含めアルコールをグイグイいってもらい,わたしはノンアルコール類をいただきの団らんでした。


翌日も美しい景色いっぱい山中湖

山梨2日目(正確には3日目),山中湖に向かいました。

早朝の山中湖。まず,きれいです。

わたしたち夫婦は,晴れ男,晴れ女を自称していますが,それが証明されたかのようなこの道中。この日も素晴らしい天候に恵まれて,素敵な景色に出会いました。

そして,お昼。

ここは,わたしたちの車中泊ルーチンの通り,早めにお店に入って(つまり,開店くらいに合わせて行き),11時くらいのタイミングで昼食をとりました。

おかげで,テラス席をゲット!

妻が大好きな「肉!」をいただきました。


山梨観光,最終アトラクション「KABA号」乗車

昨夜,車中で翌日をどう過ごすか相談しました。

妻は「富士急ハイランドが目の前にある!行きたい行きたい!」を連呼しましたが,これをなんとか阻止。絶叫マシンなんて乗りたくありません,まだ死ぬ方がマシです。

妻はなんとかあきらめてくれて,

「あっ,そうだ,KABA号に乗ってみたい」

と方向転換をしてくれました。

KABA号とは,水陸両用を走ることができるバスのことです。

おっ,それいいね,

ということで前日のうちに予約してこの日に乗車しました。

バスが水の上に浮かんでいるというのもなんとも面白いものですが,水の中に入る時,そして,自ら出てくるとき,これはなかなか見ものでした。

わたしたちは,乗ることもしましたし,乗った後,早速,KABA号が水に入るところ,出てくるところを静止画,動画に収めました。

動画に撮影した当初は,戻ったらKABA号が水に入っていくところと自ら出てくるところを動画編集するのが楽しみだなぁと思っていたのですが,上越に戻ってきてしまってから仕事の忙しさと熱量が下がってしまったがゆえに動画の素材はありますが,何も編集しておりません。(みなさんが要望があったら編集してみようかな)


午後は諏訪大社へ

と,めいっぱい2人で山梨,そして富士山を楽しんで帰ることにしました。

途中,諏訪大社にも行ってみたく,少し早めの出発(お昼を食べたら出発)という感じでした。(諏訪大社のことはここには書かないでおきます)

山梨県内で長時間楽しむということは初めての経験だったので,とても楽しかったです。

今度は,勝沼のワイン巡りなどもしてみたいなぁと思っています。

最後に,妻がわたしのことをかっこよく撮影してくれた(と私自身は思っている)写真を載せてこの文章は終わりにします。

(山中湖湖畔にて)

さて,次はどこに行こうかなぁ……。




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