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ゼミ生が60歳を祝ってくれました♡ありがとうみなさん

そうです。そうなんです。

60歳になるんです。(実際の誕生日はもう少し後ですけどね)

本日(2025年6月13日)は,ゼミ生たちがサプライズで私の誕生日を祝ってくださいました。


事前の連絡では,「ゼミの前にレクリエーションがあるので先生も来てくださいね」と言われていたのです。うちのゼミは,昨年あたり,体育館を利用していろいろとレクをしていたので,今回もなにかあるのかなと思って,いつも以上にラフな格好をしてゼミに行きました。体を動かすだろうから,体を動かしやすい格好にしておこうと思ったのです。


そしたら,会場が真っ暗で「本日の主役」という肩掛けをかけられました٩(๑´3`๑)۶。


昔の私

私は,昔からイベントが苦手です。というか,あまり興味関心がありません。

私自身祝ってもらうことにあまり興味関心がないのです。淡々としています。

だからかもしれませんが,他者に対して自ら祝うという感覚もなくて,ちょっと苦手です。たぶん,何かあるたびにそういうイベントをし合うのが当たり前という方にとって私は鈍いというか,非常識な人間に映ることでしょう。


もともと,そういう性格だったのかもしれませんが,加えて,幼い頃から私の家族そのものがなにかにつけてイベントを行うという習慣がなかったからと思います。まぁ,誕生日のお祝いは楽しみではありましたが,それは祝ってもらうということよりも,おもちゃとかゲームを買ってもらって父母から物的な欲求を満足させてもらえるという唯一の機会という捉え方をしていた私がいます。


だから,小学校教員として学級を担任していたときも,あまりイベントを仕向けるということはしていなかった感じがします。そう言う意味では,私が担任だった子どもたちは,お楽しみが少なかっただろうなぁ……という反省があるといえばあります。(でもなぁ……嫌いじゃないけど,別に必要ですか?という感じになってしまう)


変わってきた私

そんな私も,けじめけじめのイベントを少しずつ意識するようになりました。

それは,結婚して妻の影響があります。

結婚記念日,妻の誕生日,クリスマス,……と記念日を意識して送るようになりました。

その結果,母にも誕生日や母の日などにプレゼント等を送るようになりました。子どもの頃,そして,大人になってからも贈り物をしたことがなかったのに……苦笑。

そういう,一般常識を教えてくれた妻に感謝してますし,私の人生にその時その時の彩りを加えてくれたことにも感謝しています。


一緒に楽しもう

それでも,素の自分はイベントそのものには何の興味もないので,自分の誕生日や父の日,クリスマス……と自分が受け手としての記念日には何の興味関心がありません。誰から何も言われなくても何の興味関心もないのです(すねているわけではなくて,本当にどうでもいい感じ)。実際,昨年の誕生日は知らないうちに過ぎていました(近年は,家族にも別に自分の誕生日に何もしなくて大丈夫よ。家計的に大変だし……と明言しているので……苦笑)。


そんな中での,本日。


そんな私も素直に楽しみました。

本当にありがとう。

周りの人が祝ってくれる幸せ。

私を気遣ってくれる幸せ。

私と関わってくれる学生がいてくれるから私が私として存在しているということ

しっかり受け止めたいと思います。


もちろん,こうして60歳まで生きてこられるように生んでくれた父母に感謝。

家族に感謝。

人生の後半ですから,どう進んでいくかわからない人生なので,一歩一歩,幸せを噛み締めていきたいと思っています。


とにかく,私は生まれてきてから今日までずっとずっと満足いく人生を歩んできています。

これからも,今後,関わるであろう皆様と一緒に楽しく生活していきたいです。

よろしくお願いします。


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