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スターダストレビューのライブが繋ぐ、私と妻の新たな楽しみ〜星屑冒険王:ア・カペラ&アコースティック編

2025年6月8日、日曜日。私は妻と一緒に須賀川文化センターで開催されたスターダストレビューのライブに行ってきました。今年はMISIAのライブとこのスターダストレビューのライブの2つが、今のところ私のライブ参戦予定でした(ということで,今年度のライブ参加は終わっちゃったことになります……ぐすん)。MISIAと同じくらい、いや、それ以上に今回のライブを心待ちにしていました。なぜなら、スターダストレビューのライブこそが、私と妻が一緒にライブに出かけるようになったきっかけを作ってくれたからです。

ブログを読んでくださっている方の中には、私が最近ライブレポートを書くようになったことに気づいている方もいらっしゃるかもしれません。そのきっかけこそ、スターダストレビューとの出会いだったんです。

【参照】


スターダストレビューとの出会い、そして妻との新たな楽しみ

初めてスターダストレビューのライブに行ったのは、2019年12月29日、年末も年末,ほぼ大晦日という感じの日でした。福島県文化センターに彼らが来てくれると知り、特段大ファンだったわけではありませんでしたが、根本要さんの素晴らしい歌声と、彼のおしゃべりの面白さは前から知っていたので、一度ライブでのパフォーマンスを見てみたいという気持ちがありました。それまで、妻と一緒にライブに行くことはあまりなかったのですが、ふとしたきっかけで「一緒に行ってみない?」と誘ってみたんです。若い頃や結婚前にはBlankey Jet Cityのライブには行ったことがありましたが、それくらいでしたね。

妻はスターダストレビューのことをほとんど知らなかったと思うので、ライブを楽しんでくれるか少し気になっていました。でも、ライブから帰る道すがら、妻がとても楽しんでくれたことが分かり、さらに私が知らないうちに自分のスマホに「木蓮の涙」などの代表曲を入れて聴いていることを知って、本当に嬉しかったんです。これを機に、またスターダストレビューが近くに来たら見に行こうと思いましたし、何より、妻と二人で色々なライブに出かけるのが素敵な趣味になりそうだな、と感じた瞬間でした。


コロナ禍を経て、深まるライブの魅力

その後、コロナ禍を挟みながらも、私たちはちょこちょことライブを楽しむようになりました。スターダストレビューは、東日本大震災をきっかけに福島県に非常に心を砕いてくださっていて、多くの場合,ツアーの中で福島県を2箇所も回ってくれるなど、本当に素晴らしいバンドだと感じていました。なかなか日程が合わず、念願叶っての今回のライブ参加。本当にやっと巡り合えたという気持ちでした。

今回のライブでは、想像以上にスターダストレビューの世界にどっぷりと浸ることができました。MISIAのような大人数で大規模なライブも、非日常を味わえて素晴らしいですが、スターダストレビューのライブは、上質で上等な音楽と語りを等身大で楽しめる、そんな感覚なんです。程よい人数の人たちと一緒に彼らのライブを共有できる空間が、本当に心地よかったですね。


ライブから得られる、新たな気づきと憧れ

ライブ中、私は純粋に憧れのような気持ちを抱いていました。もちろん、私が歌の世界で何かできるわけではありませんが、このライブで感じた雰囲気、感覚、そして何とも言えない空気感を、自分の授業やゼミ、講演や講座にうまくスライドできないだろうか、と勝手に考えてしまう自分がいました。

そう思わせてくれること、それ自体がスターダストレビューのライブに行った大きな価値なのかもしれません。うまく言葉で伝えることは難しいですが、そんな風に感じている今の自分がいます。

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© 2022 by Takayuki Abe

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