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アクティブ(行動する)は力!〜第24回学級経営実践セミナー(愛知)ウェルビーイングと学級経営


日本学級経営学会で学級経営実践セミナーを始めて以來,何度も開催してくれた「愛知」で,やっと「対面」での実践セミナーを行うことができました。

ずっと,中心となって進めてきてくださった佐橋慶彦さんを始めとする愛知メンバーに感謝いたします。

たぶん,「愛知」にて対面で開催したらめちゃくちゃ熱量が高いセミナーになるのだろうなぁと予想していましたが,予想通りといいますか予想以上のアツアツなセミナーになりました。


アクションするは我にあり!

今回のセミナーをわたしなりの言葉で一言でまとめるのなら「アクション(活動すること,行動すること)は力だ」ということです。

参加メンバーに一尾茂疋(瀬戸市民立瀬戸ツクルスクール)さんが加わっているからこそと思いますが,教員以外の職種の方々がたくさん参加していたことが特徴です。

そして,教員含め,このセミナーに参加していた方々は,学んで知識を増やしたり,考え得たりするだけで終わり……にすることなく,それらを原動力にして「活動する」ことに繋げられる人たちが多くいらっしゃいました。

例えば,自分たちが学校をつくるということにつなげたり,学校の諸活動,行事に主体的に参加していくところにつなげたり,市民活動につなげたり,です。

世の中の変化を促していくのは,アウトプットです。

こうしたアウトプットができる方々と学びあえるのはたいへん実りあるものでした。


圧巻の発表

どの発表も特徴的で圧巻でした。

佐橋慶彦さん,水流卓哉さんは,共に問いを立て,データを得て,分析し,考察するといった学術的な流れでの発表でした。これらをギンギンの学会発表仕立てにするのではなく,セミナーという性質に落とし込んだ発表形式にしての内容は,今回参加した方々を大いに納得させました。すごいです。

終了後,学会発表が楽しみだと多くの方から声をかけられていました。納得です。

特に佐橋さんは,周りに大学教員や研究者などのアドバイザーがいない中,自らの学びを続けながらの本日の発表につなげています。自力学習能力がめちゃくちゃ高いです。子どもたちの活動や反応を丁寧に見取って,仮説を生成していこうとする様子は圧倒的でした。

学級経営の研究は,目の前に教室や子どもたちの活動があってこそ成立します。教室経営に関与する人間が研究していく方法として新たな提案の兆しが見えたような気がしました。


一方で,実践家である深見太一さん,一尾茂疋さんは,彼らだからこそ行えている先端の,特徴的な実践を紹介してくださいました。わたしたちが行っている,行おうとしている実践を続けていったその先にどんな姿が見られるのかを具体的に示してくださったと思います。しかし,こうして,結果的な書き方をすると彼らは違うとおっしゃることでしょう。なぜなら,わたしたちからすると前を進んでいるように見える彼らの実践は,彼らにしてみればまだまだ道半ばだだろうからです。

今後も,彼らの活動の様子を注意しながら見ていきたいです。

何より,彼らの周りに,たくさんのフォロワーがいることがすてきですね。


そして,赤坂先生。

いつもながらにキレキレでした。

ご一緒させてもらうことが多いわけですが,いつ聞いても,新たな情報や見地を示してくださいます。日常的にアウトプットしている彼が,いつどのように情報をインプットし頭の中を整理しているのか,本当に不思議です。

最近,感じるのは(わたしがいるセミナーのときだけかもしれませんが),発表の中にある論文データを取り上げ(多くは自分が関わった論文が多い),それを聞き手にわかりやすいように見せ方を加工して丁寧に説明をしていく中で,その日の中心のテーマと関わらせていくという形をとることが多いことです。

より説得力を増すとともに,学術の結果がわたしたちの身近な生活や仕事をよりよくしていくことに寄与していることを具体的に伝えるのに役立てています。うーん,本当にすごいです。


ウェルビーイングと学級経営

「ウェルビーイング」の大切さが浮かび上がってきたのを見て,数年前から「ウェルビーイング+ファシリテーション→学級経営」という考えをわたしの頭の中で描いてきました。頭の中で妄想するだけでなかなかアクションに結び付けられないことが多いわたしですが,こうして今回のきっかけをいただけたことで,「試案」ということでおぼろげながらの提案をしてみました。全体とまではは言わないまでも部分的に何らかの効果を検証したり,またはこのような考え方を実践したときの教室や子どもたちの様子を見取ったりできないかなと考えています。(現在,協力してくれる方,募集中……笑)


こうしていろいろと考えることができる場,を多くの方々と共有できて楽しいですし,幸せだなと思います。

子どもたちのウェルビーイングに加えて,先生たちがウェルビーイングであるかどうかが大切であり,今後教師を目指す学生たちにも夢と希望を持ってもらうためにも,今現在,教師である方々がウェルビーイングな状態であることを目指したいという話で盛り上がりました。

今回,参加された方々は,日々,様々な悩みを抱えていることとは思いますが,その多くの方が前向き(ポジティブ)で,ウェルビーイングな状態か,またはウェルビーイングでありたい(笑顔や前向きな行いを意識する)方々でした。

その様子が,周りに伝播することを実際,体験させてもらいました。

感謝いたします。



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