「第21回学級経営実践セミナー(高知)」(日本学級経営学会)緊張の中,終了


「第21回学級経営実践セミナー(高知)」(2022年11月5日)を終えた。


日本学級経営学会では,一般の学会同様に,投稿論文を中心とした学会誌と,たくさんの研究発表を聞くことのできる年1回の研究大会に加え,各学会員の挙手制で自主開催できて「学級経営研究」を全国に広めることを目的とした「学級経営実践セミナー」で(今のところ)成り立っている。


本日は,学級経営実践セミナー。松山起也先生を中心に高知の方々が事務局になり開催してくださった。

初めての高知開催である。

松山起也先生は,学会員として今年3月の研究大会で発表もしてくださっている。


学ぶところ多き会であった。


第一に,発表した3人の先生たちが,自分の中でのよりよい学級イメージを持って,取り組まれていることである。「深く学ぶ」「深く考える」の「深く」という言葉は,それぞれの方がさまざまなイメージを持たれていることと思うが,わたしは簡単に言えば,「具象と抽象」をいかに行き来できるかだと考えている。例えば,会話,対話をしていて,「抽象の話しかできない人」「具象の話しかできない人」というのは,「その場の人」であって,「深い」学びや考えに到達できていないのではないかと考える。具象と抽象というのは,言葉を変えれば,エピソードと一般化ということである。これらを行きつ戻りつして話ができる人は,ものすごいなぁと思う。彼ら3人はそれぞれに具象と抽象を語っており,自分の頭で考えて実践している人たちなのだと感じた。


第二に,「子どもたちにとって」という目線で考えるとこのような発表になると見せてもらった感がある。学級という集団を考えるに,「どこから見ているか」とつねづね考えることはとても大切である。3人の発表を心地よく聞くことができたのは,子どもたち目線からだったからだろう。


第三に,「自分はまだまだ変わりたい」という思いで,学級経営,授業経営に携わっていることである。変化を前提としたマインドセットほど,強いものはない。もうすでに固定化されたマインドセットになってしまっている感じのするわたしからするとまぶしい存在である。新しい知見を得たときには,彼らから学びたいと思った。



日本学級経営学会の「学級経営実践セミナー」は事務局の立候補によって開催される。強制力も義務も発生しない。その中で,「われこそは」と手を挙げてくださっての開催である。その意欲,意思,に感謝である。


みなさん,学級経営のあれこれを一緒に考えていきましょう。






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